食材を切った際にできるまな板の傷は、菌が繁殖しやすく、洗い残しも多いところ。また、台ふきんは、洗っているつもりでも臭いが気になることってありませんか? それは、汚れが落ちておらず雑菌が繁殖している証拠。こまめな除菌が必要です。
教えてくれたのはこの人
木村由依(よしえ)さん
お掃除オーガナイザー®、クリスタルミューズ代表。ハウスクリーニングやお片づけのサービスを提供。大人や子どもを対象に、お掃除やお片づけの講師として活躍。技術、スキルだけでなく「ココロを磨き、整える」大切さも伝えている。
そろえておきたい道具と洗剤
<ブラシ>
ここではまな板に吹きかけた泡を塗り広げるのに使いますが、食器かごの格子部分などの汚れ取りにも活躍。3cmくらいの長さの毛が使いやすい。
<塩素系漂白剤(泡スプレータイプ)>
まな板、排水口、三角コーナーなどシンクまわり用品を30秒で除菌、漂白、消臭。
キッチン泡ハイター 400mL ¥259(編集部調べ)/花王
まな板&台ふきんの除菌・漂白
- シンクにまな板を置き、塩素系漂白剤を3~4回プッシュする。
- ブラシで洗剤を塗り広げる。この方法なら手で洗剤に触れずにすむ。また、洗剤が少量ですみ効率的。
【注意】
漂白剤は酸性の製品と混ぜると有害な塩素ガスが出るので注意。また、素手で触る際は、必ず手袋をして。
- まな板の上に、ぬれた台ふきんを重ねてひと晩パック。漂白剤を使う際は、色落ちする素材ではないか確かめること。
【One point advice】
家族がうっかり触ってしまわないよう、「漂白中」の印として、洗剤ボトルとブラシを置いておくのも手。
- 翌朝、ひと晩置いたまな板と台ふきんを水でよくすすぐ。
(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph: Shoko Matsuhashi
text: Mie Minezawa, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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