日差しが強かった夏が終わると日暮れの早さを感じる秋に。内田彩仍さんが最初に始めた秋支度は、長くなった夜を心地よく過ごすためにあたたかなライトを灯すことでした。
教えてくれたのは……
内田彩仍さん
福岡県在住。夫と愛猫・クリムと暮らす。ナチュラルでていねいな暮らしぶりが多くの支持を集め、数多くの著書を手がける。10月には新刊『いとおしむ暮らし』(主婦と生活社)が発売予定。著書に『幸せのしたく』『暮らしのつなぎ方』(ともに宝島社)など多数。
部屋いっぱいに灯りが広がるライトを
デンマークを旅したときに、宿泊先のホテルの部屋でとても素敵だったルイスポールセンのガラスシェードのライト。部屋中をふんわり照らしてくれます。やわらかいトーンの光に包まれながら秋の夜長を過ごすと、あたたかい気持ちになって落ち着きます。
部屋の中央のガラスペンダント[VL45 ラジオハウス ペンダント 直径250mm デザイナー:ヴィルヘルム・ラウソッツェン]¥56,000/ルイスポールセン
窓際の青い鳥の置物[バード バイ トイッカ ルリコマドリ]¥24,000/イッタラ
木のぬくもりを感じるやわらかな光を
ソファ横のスタンドライトは傘が薄い木の皮でできていて、乾燥してひび割れしないよう、時折オイルを薄く塗っています。スタンドライトの下で、ゆっくり本を読んだり、美しい北欧の景色の写真集を見てのんびり過ごします。座りながら、リビングボードの雑貨を眺めるのも好きです。
ほっと落ち着きたいときはあたたかみのある赤で演出して
愛用しているイッタラのカステヘルミのキャンドルホルダーは秋らしさが出るように赤をセレクト。秋らしい実を添えて、テーブルの上に飾ります。日中もキャンドルを灯しながらお茶を飲んだり、原稿を書いたり。そばでゆらゆら揺れる炎を眺めていると、気持ちが落ち着きます。
キャンドルホルダー[カステヘルミ クランベリー]¥7,000/イッタラ
秋を感じる照明と好きな小物を目線の先に
夜になるとリビングのトップライトは消して、リビングボードのスタンドライトを灯します。シンプルだけど存在感がある気に入った北欧雑貨が、やわらかい灯りに照らされているのを見ると、なんだかリラックスできます。
中央の入れ物[ボンボニエール オニオン 直径約120×高さ113mm] ¥11,500/ジョージ ジェンセン(スキャンデックス)
(リンネル編集部)
styling & model: Ayano Uchida
photograph: Chiemi Nakajima
text: Chie Sakuma, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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