冬のデイリーアイテムであるニットは、クリーニングに頼らずに自宅で手軽に洗いたいもの。でも、「自宅の洗濯機で洗ったら縮んじゃった!」なんて経験、ありませんか? 「おしゃれ着洗いって手間がかかりそう」など冬もの衣類は、ケアが大変なイメージもありますよね。
そこで今回は、お洗濯マイスターに、簡単にできるウールニットの洗い方について、レクチャーしていただきました。キレイに保つコツをマスターして、秋冬のおしゃれを楽しみましょう♡
教えてくれたのは
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ライオン お洗濯マイスター 大貫和泉さん
ライオンで洗濯用洗剤の製品開発などに関わる。研究室での実験や調査、行政や学校のセミナーなどでも活躍。女性の目線ならではの洗濯法を提案!
用意するもの
・たらい(手洗いの場合)
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・洗濯ネット (洗濯機で洗う場合)
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・タオル
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・柔軟剤
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【おすすめ】ソフラン アロマリッチ
天然アロマオイル配合で、いくつもの香り成分を調合。洗濯後から着用後までやさしい香りが続く。香りは全部で5種。
フェアリー(550mL) オープン価格/ライオン
・おしゃれ着用洗剤
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【おすすめ】アクロン
洗濯による、毛玉、色あせ、しわ、形崩れなどを防ぎ、洋服をキレイに洗い上げてくれる。
フローラルブーケの香り(450mL) オープン価格/ライオン
STEP 1 前処理をする (※所要時間5分)
【皮脂汚れのとき】
1.汚れがひどい部分は前処理をしておくと、キレイに。ファンデや皮脂汚れなど気になる部分の下にタオルをあて、おしゃれ着用洗剤を塗布。
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2.洗剤を塗布したら、キャップの底でトントンと軽くたたきます。おしゃれ着用洗剤は原液のままでOK。これで頑固な汚れも取れやすくなります。
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【食品のシミのとき】
1.しょう油やソースなどの食品のシミは、漂白剤を使うと効果てきめん! 液体の酸素系漂白剤を用意して、シミに直接つけます。※洗濯表示を確認してから使用。
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2.塗布したら、時間をおかずに洗濯機へ。皮脂汚れのときと違い、たたいたりこすったりするのはNGなので気をつけて。
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STEP 2 汚れがキレイに落ちるようにたたむ (※所要時間5分)
1.ネットに入れて洗濯機で洗う場合も、手洗いの場合も、汚れ落ちがよくなるようにたたむのがカギ。まずニットを半分にたたみます。
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2.次に、両袖をあわせて、写真のように内側に向かってたたみます(谷折りをするようなイメージ)。
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3.さらに、そろえた裾を襟に向かってたたみ、半分のサイズにします。袖は飛び出たままでOK。
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4.最後に袖をぱたっと折りたたんで完成。これで、汚れやすい襟、袖口、裾の3カ所が表面に出るので汚れ落ちがよくなります。
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(steady.編集部)
撮影/森﨑一寿美
取材・文/弓削桃代
編/FASHION BOX
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