(2020年3月5日 更新)
軽やかな装いが心地よくなる夏、肌を見せる機会が多くなると、気になるのはボディケアです。年齢が出やすいパーツの集中ケアを、パーツモデルの金子エミさんに教えていただきました。今回は《背中》を集中ケア。ニキビができやすいパーツなので、トラブルを未然に防ぐ保湿ケアが大切です。
≪目次≫
教えてくれたのは……
パーツモデル 金子エミさん
1991年にモデル活動をスタートして以来、CMや広告、雑誌などで活躍を続ける日本を代表するパーツモデル。美容研究家としても注目を集める。自身のボディケアブランド「エミト」のプロデュースなど活躍は多岐にわたる。
ネイビーワンピース¥24,000/ハリス(ハリス代官山)、サンダル¥17,000/タラントン by ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)、ピアス¥2,500、ブレスレット¥1,800/ともにアネモネ(サンポークリエイト)、バッグ¥23,000/チーバ(KANEMAN E-STORE)、ストール(スタイリスト私物)
《背中》毛穴に皮脂が詰まってニキビができやすい
背中は体の中でも皮脂の分泌が多く、角質が硬くなり、毛穴が詰まりやすいパーツ。ニキビができやすいため、トラブルが起こる前に角質ケアと保湿で根気強くケアしましょう。
背中にはクレイパックで角質ケアをして保湿。驚くほどなめらかに!
▶︎STEP 1 クレイパックで毛穴の詰まりをオフする
週に2回を目安にミネラルを豊富に含んだクレイパックを。普段落としきれない毛穴に詰まった汚れや古い角質をオフします。約5分放置し、ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。
▶︎STEP 2 化粧水を水で薄めて保湿液をつくる
乾燥で皮膚が硬くなると、皮脂が詰まりやすくなります。広い背中を保湿するときは、安価な化粧水とお湯を1:1に混ぜたボウルにキッチンペーパーを浸してパックにすると◎。
▶︎STEP 3 キッチンペーパーで保湿パックの準備をする
乾燥しやすい背中は顔と同じように保湿ケアを。バスタオルを敷き、大きめのビニール袋を重ねます。
保湿液に浸したキッチンペーパーを3~4枚広げ、背中全体が当たるように仰向けに。
タンクトップ¥7,400/エミ ヨガ(エミ ニュウマン新宿店)、グレーパンツ¥9,800/ヨギー・サンクチュアリ(ヨギー)
▶︎STEP 4 背中全体の保湿パックでしっかり潤いを与える
バスタオルを引き寄せ、体を包むようにして体を起こします。キッチンペーパーがズレないよう、タオルを引っ張っておくのがコツ。約10分おいて背中をしっかり保湿します。
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photograph_Yusuke Shirai
styling_Sanae Kumazawa
hair&make-up_Miki Kimura
model_Emi Kaneko
text_Chie Sakuma
edit_FASHION BOX
(大人のおしゃれ手帖 2019年7月号)
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