デリケートゾーンのケア=セルフラブと心得て!

デリケートゾーンと聞くと、なんだかはずかしいとか、あまり意識していないという&ROSY世代も多く、何もケアしないまま放置している人もいるかもしれません。

デリケートゾーンの皮膚は薄く、顔と同じくダメージを受けやすいことを知っていますか? しかも、経皮吸収率は腕の内側の皮膚の40倍以上で、凹凸が多く汚れが溜まりやすいのだとか。

女性だけが持つ膣は心理学的にも「自尊心につながる」といわれる大切な部分であり、ここを丁寧にケアすることが自分を大切にすることにつながります。

はずかしいから・見えない部分だからといって放置しておくのではなく、きちんと知識を得てケアをしておきたいもの。

なぜデリケートゾーンをケアする必要があるの?

自浄作用の低下→不衛生→においが発生しやすく、炎症を引き起こす原因に。また、乾燥しやすくかゆくなったり、硬化したりハリを失ったりすることも。どれも起きてほしくない症状ばかりなので、デリケートゾーンのケア方法を知って、今日からでもケアしていきましょう。

どうやってケアをすればいいの?

まずは丁寧に洗う

デリケートゾーン専用のソープで優しく丁寧に洗う。なぜ専用のソープを使うかというと、通常のボディソープは洗浄力が強いため刺激も強いので避けたい。また、ナイロンボディタオルでゴシゴシ洗うなんてもってのほか! 肌にダメージを与えて乾燥しやすくなってしまいます。専用ソープを泡立て、指の腹で優しく洗いましょう。

真菌と細菌をW抗菌。弱酸性の泡で優しく洗浄。   
コラージュ フルフル泡石鹸 300mL ¥2,530(持田ヘルスケア)

 
和漢植物エキス配合した水溶脂質バランスを守るデリケートゾーン専用ソープ。 
   アンティーム フェミニン ウォッシュ FF 120mL ¥2,200(サンルイ・インターナッショナル)

フェイスケアのように潤いを

丁寧に洗っても、デリケートゾーンは蒸れやすく乾燥しやすい部分なので、しっかりと保水・保湿をすることが大事。乾燥した肌がショーツとの摩擦を繰り返すと、黒ずみができやすくなるので、潤いを保つようにしましょう。


透明感を導くウォーターベースと、ハリ感に働くオイルベースの2種が一体化となった美容液。 
シンプリス センシュアル フェミニン デュオセラム 22.5g/22.5g ¥6,930(シンプリス)

pH数値と常在菌バランスを保ちながらケアし、潤いとハリを届けるミストタイプ。
The LADY.デリケートローズプラセンタセラム 30g ¥4,380(The LADY.)

週2回のオイルマッサージ

週2回程度のスペシャルケアの感覚で行うオイルマッサージも効果的。オイルを手で温めて、デリケートゾーン全体に塗り、指の腹で優しく丁寧にマッサージ。鼠径部まわりをマッサージすることで、血流がよくなり、冷えを改善することも期待できる。

植物オイルを独自ブレンド。
インティメール バーシングオイル 30mL ¥11,000(サンルイ・インターナッショナル)

厳選された8種の植物オイルを独自ブレンド。膣まわりの乾燥やハリ低下にアプローチ。
インティメイト オイル 30mL ¥8,800(Waphyto)

寝るとき用の下着を用意

寝ているときに汗をかいているので、下着をはきつけた上に、パジャマを着て、布団をかけている状態のデリケートゾーンは蒸れている可能性があります。また、通常の下着だと、鼠径部を締めつけて、血行不良や摩擦による黒ずみの原因になることも。寝ているときだけでも、通気性のよいコットンやシルク素材の下着や、締めつけない下着をはくことをおすすめ。

デリケートゾーンについて知り、ケアすることが自分自身を大切にすることにつながるはず。ぜひ試してみて。

Text: & ROSY編集部
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