選択で変わるTODO LIST. アラサーが知っておきたい妊娠のこと/卵子凍結
アラサー世代になると、妊娠や出産というワードをよく耳にするようになります。「いつかは」という人は、卵子凍結を視野に入れてみるのもいいかもしれません。産婦人科医で医学博士の宋美玄先生に卵子凍結についてお聞きしました。
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卵子凍結も視野に残りの卵子の数を知ろう!
実は卵子の数は生まれつき決まっており、加齢に伴い減る一方。元気な卵子があるアラサーのうちに卵子凍結をするという方法もあります。
年齢を重ねるほど卵子は老化 残りの卵子数次第では卵子凍結の検討も
将来的に妊娠を希望なら、AMH検査をしてみても。
「AMH検査とは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンの値を調べる検査。卵巣内に残っている卵子の数を反映する数値です。検査の結果、あまり卵子が残っていないけど将来子どもを持ちたいなら、卵子を凍結しておくという方法もあります。卵子を凍結すると加齢による変化を一時的に止めることができます。受精卵が主ですが、未受精卵の凍結も可能です。ただ若いときの卵子を使ったとしても妊娠率は上がりますが確実に妊娠を保証するものではありません。卵子は減る、老化するということは知っておいてほしいです」
年齢と残存卵子数の目安
胎生期→約700万個
出生時→約200万個
思春期→20万〜30万個
閉経時→0個に近づく
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教えてくれたのは……産婦人科医 医学博士 宋 美玄先生
【PROFILE】
さまざまなメディアで女性のカラダ、SEX、妊娠・出産などの啓蒙活動に取り組む。『医者が教える 女体大全』(ダイヤモンド社)など著書多数。
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教えてください!……アラサー編集部員 スプ子
【PROFILE】
仕事が充実し、キャリアをチマチマ重ね中。妊娠・出産については漠然としているので、この機会に自分ゴトとしてちゃんと向き合いたい!
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illustration_YUKO SAEKI
text_AYAKO SHIRAKURA
(SPRiNG 2023年4月号)
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