働く女性のウェルネスと最新技術
女性の体とウェルネス&フェムテック/セクシャルウェルネス
フェムテックという言葉が注目を集める時代になりました。とはいえ、デリケートな話題にはまだ触れにくい方も多いのでは。今回はなかなか人に聞けないセクシャルウェルネスについて、産婦人科医の尾西芳子先生とfermata COOの近藤佳奈さんにお話をお聞きしました。今は性交痛を軽減するアイテムも登場していますよ。
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セクシャルウェルネスについて
セクシャルウェルネスについては、友達の間でもなかなか話しづらい人も多いはず。パートナーと話し合うことのほか、アイテムも取り入れて。
Q:セクシャルウェルネスを利用したことはある?
ない……95.8%
ある……4.2%
利用したことのある人は少なく、どういうアイテムがあるかなどを把握していない人も。性交時に悩みがある場合は、パートナーと話し合う機会を作るのが、解決の第一歩です。
性交痛軽減アイテムはこちら
男性側が装着することで性交痛を緩和できるアイテム。やわらか素材で使い方も簡単なので、パートナーとのサイズが合わずに悩んでいる方は、トライしてみて。
植物由来で、みずみずしくのびのいいテクスチャー。パートナーとの時間や、月経カップを使用する際にスムーズな挿入を助けます。
「性交痛の原因にもよりますが、膣の粘液が少ない場合などは、ローションを使用することで改善します。また、膣が狭い場合は少しずつ膣を広げるようなものを使うのもいいかもしれません」
(産婦人科医 尾西芳子先生)
「約80%の女性が性交時に痛みを感じたことがあるといわれています。性交痛の緩和アイテムなどもあるので取り入れてほしいですね。パートナーに相談してみるのも大事です」
(fermata COO 近藤佳奈さん)
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教えてくれたのは……
産婦人科医
尾西芳子先生
【PROFILE】
都内産婦人科クリニックに勤務し、院長を歴任。妊娠・出産から、婦人科系のガンの手術、不妊治療まで幅広く学んだ知識で、患者の診察に当たる。2児の母でもある。
fermata COO
近藤佳奈さん
【PROFILE】
「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」を掲げ、「どうにもならない」と思っていた女性たちの悩みを解決できるように働きかけるfermataに参画。事業戦略や営業などを統括する。
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取材・文/弓削桃代
(steady. 2022年2月号)
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