次々と斬新なプロダクトをリリースし続ける韓国。メイクやスキンケアのブームを巻き起こし、美容に対する意識の高さには尊敬の念しかない…!
そんな隣国はデリケートゾーンのケアにも余念がないのでは…!? ということで、韓国コスメブランドに特化した広告やプロモーションなどを行う「シーズマーケット」のPR担当 イ ガヨンさんに、韓国のデリケートゾーンのケア事情を伺いました!
「韓国の多くの女性はデリケートゾーンへの意識が非常に高く、それに合わせてさまざまなプロダクトが発売されています」とイ ガヨンさん。
注目を集めるキーワードとして挙げられるのが
1.オーガニックナプキン
2.乳酸菌
3.インナーパフューム
の3つなのだそう。
「オーガニックナプキンは、化学工程なしで製造され、天然綿を使用しているのが特徴です。デリケートゾーンは薄い皮膚で構成されている、いわば身体の中で最も繊細な部位。そのため、化学原料などが一切入っていない天然のものが支持を集めているのだと思われます」
肌にやさしくできるだけ安心なものを、という思いから、日本同様にオーガニックナプキンを愛用する韓国女性が増えているのだとか!
「膣内の環境を正常に維持する働きをしてくれる成分として、乳酸菌も注目を集めています。膣内環境が乱れると膣炎などのトラブルを引き起こしたり、イヤなニオイの原因になるため、デリケートゾーンの健康を守る意識が高いのだと思われます」
乳酸菌配合のプロダクトとしては、フェムケアウォッシュ以外にインナービューティとしてサプリメントも人気なのだそう。
「インナーパフュームは、デリケートゾーンのニオイを対策するアイテムとして取り入れられています。下着につけるだけでいい香りが持続し、生理時などの気になるニオイをカバーしてくれます」
イヤなニオイは消すのではなく、香りでカバーするのが韓国の新習慣!
「デリケートゾーンを安全に守るために、化学原料不使用・天然由来成分配合・低刺激といったアイテムがこれからも長く愛用されると予想されます」と、イ ガヨンさん。
上記のキーワードを参考にして、デリケートゾーンへの意識をさらに高めて!
教えてくれたのは…
シーズマーケット イ ガヨンさん
韓国コスメブランドの日本市場向けのマーケティング支援や、店舗運営事業を展開する「シーズマーケット」の韓国オフィスでPR担当を務める。
シーズマーケット info@seedsmarket.net