『ナンパが最強のソリューションである』

恋愛は相手の理想を演じれば勝ち!? ナンパ師×恋愛マスターくじらが対談[後編]

出典: FASHION BOX

相手の理想を演じることで最強の男になる。
ナンパ師・零時レイ×恋愛マスター・くじらが語る究極の恋愛&ナンパ術(後編)

「ナンパであらゆる悩みは解決する!」。5年間の引きこもり生活を経て、ナンパでコミュ障を克服。圧倒的自信とモテ力を身につけ、ついには社長の座に収まった異色の経歴の持ち主、零時レイさん。彼の著書である『ナンパが最強のソリューションである』の刊行を記念し、実現した、「恋愛マスター」の異名を持つ芸人のくじらさんと、零時レイさんの対談。後半は、ナンパでも実際の恋愛でも使えるテクニックを伝授。

(構成:葉月涼)

☆ナンパ師・零時レイ×恋愛マスター・くじら 対談(前編)はコチラ

《目次》

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■知り合いの男子のキモさは、女性が知っている

零時レイ(以下、零時) 恋愛でもナンパでも、相手のことを気に入っちゃうと、キモくなるんですよね。

くじら ふふふ、そうですね。

零時 キモくなると、普段は隠しているものがドロッドロに出てきてしまう。友達としゃべっているときは絶対に出さないキモい部分が、恋愛スイッチが入ったとたん、出てきちゃう。 男子同士は、お互いのキモい部分を知らないと思うんです。一方で、女の人に男のキモい話を聞くと、めっちゃ出てくる。「知り合いの男子がこんなにキモかったのか!」っていうのを、女性から聞いて初めて知るんですよ。

くじら そこに関しては、すごくよくわかります。キモくなるのは、俺はなかなか隠せないと思う。しょうがないよ、みんなキモいし(笑)。それなら、「あ、今の一言キモかったな」と思ったとき、「今の言い方、ちょっとキモかったけどね」と言っておく。そうすると、「この人はキモいということをわかってる人なんだな」と思われて、その時点でキモくない人に変わるんですよ。

零時  普段隠していることも、恋愛スイッチが入ると隠せないんですよね。すごく強く恋をしているって状態は、俺はよくないと思っているんです。恋愛感情が強くなるのは、精神的にすごく落ちているときや、何かにすがりたくなっているとき。仕事が忙しすぎるとか。しかも、相手のことが見えなくなってしまう。

くじら 今のはもう、100%同意ですね。相手との温度差ができればできるほど、恋愛って負け戦になっちゃう。それと、自分の中に満たされないものがあるとき、恋に依存すると、恋愛につまずくと自分を保てなくなってしまう。恋愛以外に大事なものがいっぱいあればバランスを取れるから、結果的に、一番大事な恋愛を守ることにつながるんです。

零時 「ほんのり好き」ぐらいが、相手のことも見えて、自分の状態も下がらず、自然だと思うんですよね。キモくなっている時点で、出すべき膿がある。それをどんどん出していった先に、自然な、キモくない恋愛があるのかな、と。

くじら 恋愛で、自分のことを「好き」と思わせるのは難しい。けど、「嫌いじゃない」っていうところまで持っていけば、恋愛の可能性は残るというか。だから、俺、「大きく告白すると、大きくフラれる」と思っているんです。「お願いします!!!」って言うと、「ごめんなさい!!!」って言うしかないじゃないですか(笑)。勝つ恋愛より、負けない恋愛をしようって言ってるんです。一緒にいる時間が楽しいね、その髪形素敵だと俺は思うんだよね、とちょっとずつ好意を伝えていく。早めに付き合おうよと言って、「いやまだ早くない?」とフラれておく。「この人はフッても変な空気にならない」と思われれば、フラれ放題、アプローチし放題なんです。「気楽な人」ぐらいのポジションを取っておく。そうすると、どんな人にも 1年に1回ぐらい寂しい夜があるので。そういうときに、気楽な人に連絡しようと思うから、俺の携帯が鳴るんですよ(笑)。

[ナンパ師×恋愛マスターくじら 対談]“最強の男”への近道はキャラの確立だ![前編]
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■女性の理想を実現し、自分を高める

零時 くじらさんは恋愛相談で、相手に対して重くなっている女性に向け、「幻想をほどきなさい」とよく書いていますよね。女性はどれだけ幻想を持っているんだろうって思います。逆にいえば、一般の男性はその理想・幻想を供給できていないんですよね。ナンパ師は、 女性の理想を使うこともあるんです。理想の男性像を聞いて、「それってこんな感じ?」と目の前でやる。それって、だいたい今の自分より上なんです。その理想像になりかわろうとすることで、自分を上げる。で、すぐにフィードバックをもらうんです。「ちょっとでもズレていたら言って」って。相手の理想像を、自分を高めるリソースにするというか。

くじら すごいなー。

零時 もっとたくさん、その幻想や理想を供給する人がいれば、迷える人たちは少なくなるはず。我々がある程度、女性の幻想を維持できるような振る舞いができれば、こっちのいい練習になるし、自分も上がる。Win-Winなのかなと思うんです。理想像通りに振る舞うことができると、「理想の人と、今、一緒にいる」と女性が思った瞬間、めっちゃ可愛くなるんです。こっちが持っていかれそうになるほど。ただ、そこで感情が動いてブレるとキモくなるんで、無心で(笑)。あの吸引力、魅力を見ると、女の人って怖いなと思います。相手の理想通りに振る舞うことで、輝かせてあげることができる。

くじら  今の話は、すごく本質的な話だと思うんですよ。ただ、強い人しかできない話でもあると思う。晩婚化が進んでいる今、みんなが零時さんが言ったことをやるのはちょっと厳しいかなと。昔、女の人は18歳ぐらいで結婚して、25歳になれば「行き遅れ」と言われました。女性が社会的に弱い状態で結婚していたんですね。だから、守ってあげなきゃ! と男性が強くなるのは当たり前だった。今はどんどん晩婚化して、女性はみんな自立している。それなのに、遺伝子的なものなのか、「守ってほしい」と思っている女性が多いんです。男性はそこに応える意味がなくなっているので、頑張れないんですよね。

零時 たしかに。

くじら そういう現状があるから、俺は「お互い自立して、楽しい時間を共有して、お互いを尊重し合う関係がいいんじゃないの」と言うようにしています。ただ、お互いの理想を持ち寄って、そこを補い合って、だんだん理想とのギャップを埋めていくって、本質的で強いですよね。人として、人類として、いいと思うんですよ。お互いが求めるものを実現できればすごく強いし、それができれば、強い男性になれますよね。

零時 今、俺はナンパ研究所「スパルタ部」で、男性同士で鍛え合うってことをやっています。男性が魅力的になることで、女性にいい影響を及ぼせたらいいな、と。でも、もし女性にも、恋愛マスターがいれば、こっちも状態が上がるんですよね。基本、恋愛技術って女性の方が高いので。だから、どこかで恋愛の手練れ同士が組み手をするような場を作れたらと思っています。

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(書籍紹介)

『ナンパが最強のソリューションである』
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『ナンパが最強のソリューションである』

「モテ、コミュ力、仕事での交渉力。すべての悩みはナンパで解決する!」。5年間の引きこもりを経て、33歳のときにナンパに出会い、その自己啓発力に気づいた著者。すご腕ナンパ師たちの技を、心理学、行動経済学、NLP(神経言語プログラミング)などをもとに体系化し、誰でも習得可能な形にして伝授。実体験をまじえ、ナンパのタイプ別にわかりやすく解説する。

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