夜が長くなった今の時期、暮らしをじっくり楽しみたいというモデルのtaraさん。
秋の気分に「世界のKitchenから ソルティライチ」が寄り添います。
「キリン 世界のKitchenから」とは
世界の家庭のおいしい知恵や工夫からインスピレーションを受け、度重なる試作を経て、新しいおいしさを生み出す、キリンのドリンクブランド。ストーリーのあるもの作りに注目が集まります。
旅先の味や香りから生まれる
新たなおいしさを楽しんで
「仕事から家に帰って、レシピを試作する時間が好き」というのは、モデルのtaraさん。オリジナルレシピで作るスイーツが好評です。日常や旅先で飲んだドリンクの味が、レシピのヒントになることも多いそう。
「あの味に近づけよう、この素材を組み合わせてみようと、イメージをあれこれふくらませながら作るのが楽しくて」
そんなtaraさんが共感するのが、「世界のKitchenから」のもの作り。実際に、世界中の家庭を訪ね歩き、その土地ならではのおいしい知恵や工夫をリサーチすることからスタート。日本に戻り、素材選びや試作などを何度も重ねて、今までにないおいしいドリンクを作り上げています。「ソルティライチ」も、果物と塩、氷、自家製シロップで作る、タイ・チェンマイの家庭のデザート「ローイゲーオ」との出会いから。
「すっきりした果実の甘みが、ほっとひと息つきたいときにぴったりです」
気温が下がると、人は甘みを欲するのだとか。「ソルティライチ」の果実の甘みと作り手の想いが、秋の夜長の心を潤すことでしょう。
taraさんの秋の夜長の過ごし方
01. ゆっくりとキッチンに立って料理をする
バレリーナ時代に酷使した自分の体を整えるために独学で学んだ、ヴィーガンやグルテンフリーで、オリジナルのスイーツレシピを作るまでに至った、taraさん。その味は評判を呼び、イベントへの出店やケータリングも行うほどに。夜の時間を使って、新しいおいしさを生み出すために没頭する時間が、至福の時。
02. 手作りおやつでひと休み
「食いしん坊で、いつもおいしいもののことを考えています」と笑うtaraさん。夜のひと時には、お手製の甘いものをほお張りながら、おいしさを満喫。今日は、タイ・チェンマイの味「ローイゲーオ」を再現。ジャスミンなどの花の香りをつけたシロップがさわやか。「ひとつまみの塩を入れることで、さっぱりとした中にも果物の甘みが引き立ち、よりおいしく感じます」。ソルティライチと同じように塩を利かせたおいしいものは季節問わずおすすめです。
甘みを引き出す「塩」の力
「ローイゲーオ」のおいしさのポイントは、果物にまぶしておく、少しの「塩」。果物の水分が抜けて、甘みがぎゅっと凝縮します。雑味も消え、果物本来のおいしさを引き立てることができるのです。
03. 世界の風景写真や旅行本でイメージをふくらませる
アメリカや東欧で暮らした経験も長く、旅するように暮らすtaraさん。日本で活躍するようになった今も、年数回の海外への旅は欠かせません。今年もすでに、オーストラリア、クロアチア、スリランカを訪れたそう。
「おいしいものに目がなくて、旅行の本やSNSなどの写真を見ては、こんなもの食べたいとか、こんないい景色と出合いたいという想いを、常にふくらませています」。
アイデアのもとは世界の台所
「世界のKitchenから」のもの作りは、世界中の家庭の台所を訪ねて見聞きした、おいしい知恵や工夫がきっかけ。その土地に根づく知恵をいかした調理法、素材の組み合わせなどにインスパイアされ、アイデアが生まれます。
取材から開発までの道のり
タイの“お母さんの味”「ローイゲーオ」がヒント
タイ・チェンマイで現地の家庭を巡り、注目したのが、台所でお母さんたちが作る「ローイゲーオ」。生で食べることが多い旬の果物に、塩をまぶし、氷と自家製シロップを合わせる手間をかけ、果物のおいしさをさらに引き出すデザートです。果物の甘みを塩で引き出す知恵をもとに、試作を繰り返してやっと誕生したのが、「ソルティライチ」でした。
キリンビバレッジ
世界のKitchenから ソルティライチ
旬のライチに、伝統の平釡製法で作られた、まろやかな味わいの沖縄産の海塩を加えて、ライチの繊細でやさしい甘みを存分に引き出した、大人のおいしいドリンク。グレープフルーツや白ブドウ果汁も加え、深みのある味わいに。ゆったりとくつろぎたい、秋のひと時にどうぞ。
☆「世界のKitchenから ソルティライチ」について詳しくはこちら
【profile】
taraさん
5歳からバレエを始め、15歳で単身渡米。チェコ、クロアチアの国立劇場でソリストとして活躍後、日本に拠点を移して、モデルに。ヴィーガンやグルテンフリーの料理のレシピ開発なども手がける。
［お問い合わせ先］
キリンビバレッジお客様相談室
フリーダイヤル 0120-595-955
photograph: Shinnosuke Yoshimori
styling: Minami Nosaki
hair & make-up: Yoko Hirakawa（mod's hair）
model: tara
text: Kaori Akiyama
（リンネル2019年11月号）
（提供：キリンビバレッジ（株））
