（2020年4月9日 更新）
メイクだけでも季節を先取りしたいと切望するミューズ読者のために、今シーズンのトレンド顔を人気メイクアップアーティストのAIKO ONOさんが提案。誰でも簡単にマネできるHOW TO付きでご紹介します。今すぐ取り入れて、今季一番の洒落顔にエントリー！
一周回って“囲み目”ブーム！ 黒よりグレーブラウンが今っぽい♡
黒や茶色はつまらない！ カーキの“カラーライン”
ブラウス¥46,000（シー ニューヨーク／ブランドニュース）、ヘアピン※4本セット¥2,760（ザラ／ザラ・ジャパン）
♡POINT 1 続々とリリースされるカラーライナーの中でミューズ世代にイチオシはカーキ
「定番の黒や茶色に負けないくらいフレームをきちんと締めてくれるのに印象がモードで軽やか。適度にカジュアル感を満喫できるところが秀逸。白目をクリアに魅せてくれる効果も」（AIKOさん）
♡POINT 2 今っぽいヌケ感作りは、目幅ジャスト！の長さで潔く
カラーラインを手にすると、せっかくだから色を主張させようと目尻をハネ上げたくなるけれど、今っぽいこなれ感を狙いたいなら、グッとガマン。
「目の横幅ジャストの範囲でアウトラインを太めに、インサイドをしっかり描くのがベター。色の存在をあくまでそれとなく感じさせながらフレームを引き締めて大人の目力を演出」（AIKOさん）
黒のアイラインは卒業！ ソフトな囲み目でつくる大人の洒落メイク
▶USE IT
右から：ドラマティック。ハイピグメント ロングウェア アイライナー 8200 ¥3,000（NARS JAPAN）、ザ カラーシック アイライナー 02 ¥2,500（アディクション ビューティ）、ディープな発色。ミネラルアイライナー 06 ¥2,800（MiMC）
【せり使用……ADDICTION ザ カラーシック アイライナー 02】
モスグリーンのアイライナー。大人のカラーラインは存在感と慎ましさのバランスが大事。これみよがしなアピールではなく色を感じさせて。
ビオモイスチュアシャドー 26 ¥3,800（MiMC）
アイシャドウは、上まぶたのアイホールにMiMCの左のベージュをぼかしてまなざしにナチュラルな奥行きを演出。
[おすすめアイライナー10選] 話題のカラーアイライナーにも注目
▷HOW TO
【01】アウトラインを太めに引いたあとまつ毛の生え際も
上まぶたのキワ全体にカーキのラインを引く。目をあけたときにそれとなく色を感じるよう気持ち太めに。まつ毛の生え際の隙間もきちんと埋めること。
【02】上まぶたのインサイド全体にもラインを引く
上まぶたを指で持ち上げながら、目頭から目尻に向かってインサイド全体にもアイライナーを引く。このひと手間で、フレーム感を自然と強調できる。
プロおすすめの人気アイライナー＆仕上がりに差が出るアイラインのテクニック まとめ
メイクの仕上げは……
まなざし同様、唇もヌーディカラーでエフォートレスに
ピュアカラー エンヴィ キッサブル リップシャイン 104 ¥3,600（エスティ ローダー）
薄膜でリッチに艶めくベビーピンクのグロスはチップで唇全体に均一になじませればOK。
プロのスゴ技ヘルシーメイク！ カジュアルな服でも“女っぽさ”キープ♡
《応用編》鮮やかなカラーは目尻に“くの字”ラインで
フード付きカットソー¥19,000（R JUBILEE）、レザーオーバーオール¥75,000（SAYAKA DAVIS／共にショルーム セッション）、ピアス¥84,000（RIEFET／ブランドニュース）
アイライナーの色をパープルにチェンジ！ インパクトカラーは小面積で“きかせる”のが鉄則。
▶USE IT
右から：UZU アイオープニングライナー ¥1,500（ウズ バイ フローフシ）、マット質感。ディオール ショウ オンステージ ライナー 176 ¥3,600（パルファン・クリスチャン・ディオール）、ドラマティック。ザ カラーシック アイライナー 09 ¥2,500（アディクション ビューティ）
【せり使用……UZU アイオープニングライナー】
小粋なパープル。
ルナソル グラムウィンク 02 ¥3,200（カネボウ化粧品）
アイシャドウはアイライナーと同系色をチョイスするのが正解。オイルベースのラベンダーにシルバーの輝きをイン。上まぶたのキワからアイホールより広めの範囲に指で広げる。
▷HOW TO MAKE-UP
「上まぶたの黒目の外側から目尻に向かってラインを引き、目尻より外へまっすぐ5mmハミ出したら、二重のラインに自然につながるようにくの字に折り返して、黒目手前でフェードアウト。奥二重、一重の人は目を開けた状態で、縦幅狭めのくの字を目尻に描いてみて」（AIKOさん）
メイクの仕上げは……
フレッシュピンクでナチュラルな唇に
キスキス ローズリップ R735 ¥4,300（ゲラン）
フレッシュピンクのリップバーム。ラフに唇全体に。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_MOTOFUMI SANNOMIYA[TRIVAL](model), KEISUKE KONNO(still)
styling_AKIKO KIZU
hair_MIKI SAYUHDA
make-up_AIKO ONO[angle]
model_SERI IWAHORI
text_RINA ISHIBASHI
web edit_FASHION BOX, SATOKO ISHIKAWA[vivace]
（otona MUSE 2019年11月号）
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