美味しい料理を満喫できるリゾート列車は、現在では全国各地で運行されている。車両だけでなく、提供される料理の内容やスタイルなども、各社とも工夫を凝らしている。そんな中でも、特に個性あふれる観光列車を厳選。絶景とグルメの旅へ、さあ出かけよう。
米どころ新潟の自然を駆け抜ける「酒」がコンセプトの列車で呑む
季節によって内容が変わる食事メニュー「水と大地の贈り物」は、びゅう旅行商品専用。往路と復路とで料理が変わるため、往復で利用しても新たな味覚の発見に出会える。ソフトドリンクコースも用意。
日本有数の米どころである新潟は、日本有数の酒どころでもある。「越乃Shu*Kura」は地酒王国・新潟の「酒」をコンセプトとした列車だ。
びゅう旅行商品専用の1号車は、ペアシートやグループ用のボックスシートが設けられており、厳選された地酒や、地元食材のおつまみを味わいながら、自然豊かな車窓を満喫できる。2号車のカウンターでは、常時5種類の銘柄を販売する利き酒コーナーを設置。イベントスペースではジャズやクラシックの生演奏や、蔵元による地酒の試飲イベントが行われることも。「日本一海に近い駅」といわれる青海川駅では、記念撮影を楽しめる。往復ともに利用して、昼と夕の情景の違いを味わうのも一興だ。
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イベントスペースでは地元ミュージシャンによる、ジャズを中心とした生演奏が。味覚、視覚だけでなく、聴覚でも楽しめる。
サービスカウンター「蔵守~Kuramori~」では、呑み比べセットやオリジナル大吟醸酒、おつまみなどを販売。
1号車はペアシートやボックスシートを設置。リーズナブルに利用できる3号車は一般的なリクライニングシートだが、窓が大きく、風景が充分に楽しめる。
越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)
日本海沿いを走る信越本線など、豊かな自然がもたらす車窓を楽しめる。上越妙高~越後湯沢を結ぶ「ゆざわShu*Kura」、上越妙高~新潟間の「柳都Shu*Kura」と交互に運行。
JR東日本
運行区間:上越妙高~十日町
運行日:主に土・日曜・祝日(ゆざわShu*Kura、柳都Shu*Kuraを含む)
所要時間:2時間30分~3時間48分
乗車料金:¥8,400(びゅう旅行商品、上越妙高駅~十日町駅間)、¥530(別途乗車券が必要)
問い合わせ:JR東日本お問い合わせセンター
電話:050-2016-1600
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編集・文_渡瀬基樹
WEB編_FASHION BOX、WEMMY CHAU[vivace]
(MonoMaster 2019年11月号)
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