“なんとかPay”どれが安心?まだ使ってない人にも教えたい基礎知識

近頃、見聞きする機会が増えたスマホ決済サービス「なんとかPay」。キャッシュレス決済に詳しいポイ探代表取締役の菊地崇仁さんに、選び方や使い方を聞きました。

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お話を伺った方

ポイ探代表取締役
菊地崇仁さん
プロフィール:日本電信電話株式会社(現NTT東日本)を経て、独立。約80枚のクレジットカードを保有、利用し、信用できる情報提供を目指す。

◆◆◆「なんとかPay」の基礎知識◆◆◆
そもそもPayってどんなもの?

スマホアプリひとつで簡単に決済ができる!

テレビCMのほか、小売店の店頭などでもスマートフォンの決済アプリ「なんとかPay」のマークを目にする機会が増えました。興味はあるけれど、どの決済アプリを選んで、どう使えばいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

「『なんとかPay』は、現金を使わずに支払いを行うキャッシュレス決済のひとつです。スマホにアプリをダウンロードし、QRコードをスマホで読み取る(あるいは自分のスマホにQRコードやバーコードを表示してかざす)ことで決済できるので、スマホ決済と呼ばれることもあります」

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企業のポイントプログラムに関する情報を集めた、日本初のポイントプログラムのポータルサイト、「ポイ探」を開発、運営する、キャッシュレス決済に詳しい菊地崇仁さんはこう説明します。

「キャッシュレス決済には、銀行口座を登録して口座から直接支払うデビットタイプ、クレジットカードを紐付けて支払うタイプ、事前にチャージして支払うプリペイドタイプという3つがあります(下図参照)。スマホ決済は、この3つの組み合わせで決済を行います」(菊地さん)

3つのタイプからどれを選ぶのがいいのでしょうか。菊地さんは「使いやすさと還元率、安全性に注目すればクレジットタイプがおすすめ」と言います。

「クレジットタイプは、クレジットカード番号を登録すれば使えるので、スマホの操作が得意ではない人でもすんなり始められるのではないでしょうか」(同)

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また、スマホ決済を利用しない理由として、「セキュリティが心配」を挙げる人もいるでしょう。

「クレジットカードの不正利用はありますし、被害金額も増えています。ですが、第三者によるクレジットカードの不正利用は、60日前までのものが全額補償の対象になります」と菊地さん。

これに対し、デビットタイプやプリペイドタイプは、会社によって対応が異なり、補償額に上限があるものや、不正利用が補償の対象にならないものまで様々です。

「なんとかPay」の最初の一歩は、クレジットタイプを基本にした組み合わせを考えるのが、安全と言えるかもしれません。

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出典: FASHION BOX

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text_Hiroko Ohyama
illustration_Natsuki Suyama
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