夫婦の営みの頻度は? 人には聞けない夫婦の営み事情

他人には言えない・聞けない夫婦の営み事情。親しい間柄であっても、踏み込みにくいデリケートなテーマですよね。この記事では、「夫婦の営みの頻度は? 人には聞けない夫婦の営み事情」と題し、夫婦間のセックスの頻度やセックスレスの原因、日本のセックス事情についてご紹介します。さらに、セックスに対する夫や妻の本音から、夫婦間のセックスが減ってしまったときの対処法までを、徹底的にチェックしていきましょう。

≪目次≫
●夫婦の営み事情。セックスの頻度は?
〇ほぼ毎日(Aさん:20代女性)
〇週に1~2回(Bさん:30代男性)
〇月に2~3回(Cさん:30代男性)
〇年に1~2回(Dさん:40代女性)
〇年に2~3回(Eさん:30代女性)
●新婚カップルでもセックスレスに?
〇夫婦の営みが減る原因
〇日本のセックス事情
●夫婦の営みに対する本音
〇夫の本音(Aさん:30代男性)
〇夫の本音(Bさん:30代男性)
〇夫の本音(Cさん:40代男性)
〇妻の本音(Dさん:20代女性)
〇妻の本音(Eさん:30代女性)
〇妻の本音(Fさん:20代女性)
●夫婦の営みが減ってしまったときの対処法
〇対処法1:場所を変えてみる
〇対処法2:服装や下着に変化を
〇対処法3:アダルトコンテンツ、グッズの活用
●夫婦の数だけある夫婦の営み、その事情。だからこそ自分たちの愛し方を探してみましょう

夫婦の営み事情。セックスの頻度は?

コンドームメーカーの最王手、相模ゴム工業株式会社が、2018年10月25日(木)~11月5日(月)に、47都道府県20~60代の男女14,100名を対象に行った調査によれば、「結婚相手(配偶者)」との「1ヵ月のセックスの回数」は、1.7回となっています。これは、男女全世代の平均回数となる2.1回を下回る数字です。この調査から、結婚をするとパートナーとのセックスの回数が少なくなる傾向にあるようです。しかし、当たり前のことなのですが、夫婦の営みの事情は、夫婦の数だけあるものです。ここでは、夫婦間のセックスの頻度や理由を、既婚者の方に聞いてみることにしましょう。

ほぼ毎日(Aさん:20代女性)

「夫との相性がよすぎることもあるんでしょうが、夫婦の営みはほぼ毎日しています。結婚してから2年目になりますが、ベッドに入ると自然にどちらからともなく……。今でも、多いときは一晩に2~3回しちゃうことも珍しくありません。私たちの夫婦仲を友達に話すと、いつも羨ましいと言われます」

週に1~2回(Bさん:30代男性)

「結婚5年目の夫婦ですが、夫婦の営みは今でも週に1~2回はしています。妻からは、またするの⁉ なんて苦笑いされたりもしますが、彼女もまんざらではない様子。お互いに性欲が強いからだと思います。周りの話を聞いてみると、みんな月1回程度と知り、そんなに少ないのか! と夫婦そろって驚いたほどです」

月に2~3回(Cさん:30代男性)

「結婚3年目になりますが、夫婦の営みは、1ヵ月に2~3回のペースといったところです。浮気防止のためか、妻からは週に1度ほど求められますが、私が体力的に難しいこともしばしば。しかし、私たちには子どもがいないこともあり、自宅は気兼ねなくイチャイチャできる環境なので、多いときは月に5~6回することもあります」

年に1~2回(Dさん:40代女性)

「夫婦の営みは、年に1~2回くらいです。結婚してから6年目、新婚当初から考えると回数的にはセックスレスに近いのかもしれません。特別な理由はなく、自然と今の頻度になった感じです。夫との仲は悪くないだけに、もっと回数は増やしたいのですが、彼に妙なプレッシャーを与えてしまい、義務的なセックスになってしまうのも嫌ですしね……」

年に2~3回(Eさん:30代女性)

「結婚前と比べたら、夫婦の営みの頻度は確実に落ちました。子どもが生まれてからは、1年に2~3回するくらいです。仕事、家事、育児などに追われ、それぞれの気持ちや時間に余裕がなくなったことが理由のひとつだと思っています。これだけしなくなると、お互いに誘いにくい雰囲気にもなってしまいます」

参照元:ニッポンのセックス 公式サイト(相模ゴム工業株式会社)

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新婚カップルでもセックスレスに?

セックスの頻度が世界で最も少ないといわれている日本の夫婦。相模ゴム工業株式会社の同調査によると、既婚者を対象とした「あなたたち夫婦は、セックスレスだと思いますか?」という質問に対し、男女全世代の58.2%が「セックスレスだと思う・どちらかといえば思う」と答えています。

また、結婚相手や交際相手がいる20代男性の39.6%、20代女性の36.7%が、「セックスレスだと思う・どちらかといえば思う」と回答しています。この回答の中には、新婚カップルと思われる既婚者も含まれているため、20代でもセックスレスだと感じている夫婦もいるのかもしれません。

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夫婦の営みが減る原因

夫婦の営みが減ってしまう主な原因として、

「正直、めんどうくさい」
「仕事や家事に追われ、疲れている」
「子どもがいるから行為を見られたくない、聞かれたくない」
「パートナーが家族となってしまい、性的対象に思えなくなってしまった」
「産後の体調変化、性的機能の衰えなどによる健康上の問題」

などが挙げられるでしょう。また結婚年数や年齢だけではなく、パートナーの好みや夫婦の相性によっても、セックスの頻度は変わってくるようです。夫婦の営みが減る原因も十人十色だけに、一言ではいえない難しい問題なのでしょう。

日本のセックス事情

現代の日本では、全世代の男女ともにセックスをする人が減少し、セックスへの関心が低下しているといわれているようです。前述の調査によると、18~34歳の未婚者で恋人がいない人は、男性約80%、女性で約70%という結果が出ました。しかも、その中で交際相手が欲しいと思う人は50%を割っており、性体験率も著しく低下しているとされています。

また、夫婦間では、女性よりも男性の方がセックスレスと感じている傾向にあり、40~50代になると、男女ともどもセックスレスだと思っている人が増えるようです。セックスレスの増加は、日本の少子化の一因にもなっていると指摘する声もありますが、少子化の前に、なぜセックスレスで悩んでいる夫婦やカップルが増えているのかを、真摯に考えていきたいですね。

参照元:ニッポンのセックス 公式サイト(相模ゴム工業株式会社)

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夫婦の営みに対する本音

夫婦の営みについて、「できることなら夫の本音を聞きたい!」「妻は私とのセックスに満足しているのかな?」などと、一度は考えたことがあるはずです。ここでは、夫と妻、それぞれの立場から夫婦の営みに対する本音をご紹介していきます。夫の本音、妻の本音を知ることにより、夫婦関係をより豊かにできるヒントが見つかるかもしれません。

夫の本音(Aさん:30代男性)

「仕事が忙しく、家に帰りついたころには体力の限界を迎えています。それでも、さみしそうにしている妻を見ると、拒絶するのも申し訳なく思い、自分を奮い立たせ、無理やりセックスしている感じです。正直に言えば、そんな時間があるのなら眠らせて、というのが本音でしょうか」

夫の本音(Bさん:30代男性)

「妻が排卵日以外は応じてくれません。子どもが欲しいのはわかるのですが、そんな義務的なセックスだと男は萎えてしまうばかり。カレンダーを見るたびにプレッシャーを感じてしまいます。以前のように普段からのスキンシップも大事にしてほしいですね」

夫の本音(Cさん:40代男性)

「子どもが生まれてから妻が母になってしまい、何となく性の対象として見られなくなってしまいました。また、体形や言動にも色気やかわいげがなくなった彼女、なおさら夫婦の営みなんて気分にはなれません」

妻の本音(Dさん:20代女性)

「もっとプレイに時間と手間をかけてほしいです。疲れた、疲れたといって手短に済まそうとするから、もう私のことを好きじゃなくなったのかな? と悲しくなってきます。終わったあとも、海外の映画のように髪や腕などをなでながら話をしてくれると最高」

妻の本音(Eさん:30代女性)

「セックスの回数が減ることにより、夫の私への愛情が薄れていく気がしています。私に興味があるんだ、私は愛されているんだ、と心から実感できるように、もっと私の体に触れてほしい、もっと夫婦の営みの回数を増やしてほしいですね」

妻の本音(Fさん:20代女性)

「いつも同じようなセックスじゃつまらないです。私がしてほしいこと、夫がしてみたいことを遠慮なく言えたらいいですね。性欲を処理するだけのような行為は虚しくなるだけ……。数よりも内容、ゆっくりと愛を感じられる夫婦の営みを楽しみたいです」

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夫婦の営みが減ってしまったときの対処法

さまざまな理由から減ってしまう傾向にある夫婦の営み。そのまま何の対策も講じないと、セックスレスに陥る可能性も否めません。だからといって、どうしたらいいのかわからない、とお悩みの方、お困りの方も多いはずです。ここでは、夫婦の営みが減ってしまったときに試してみるべき対処法をご紹介します。どれも決して難しくないものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

対処法1:場所を変えてみる

いつもと同じ部屋、いつもと同じベッド。正直、これだと飽きてしまうこともあるでしょう。そこで、夫婦の営みの場所を変えてみることをおすすめします。この王道とも思われる対処法は、シンプルながらも効果は抜群。自宅内でも別の部屋だったり、シティホテルやラブホテル、夫婦水入らずの旅行など、場所を変えることで自然と気分が盛り上がり、夫婦の営みも復活することが期待されます。

対処法2:服装や下着に変化を

単純なことのように思えるかもしれませんが、服装や下着を変えてみることも夫婦の営みを刺激するスパイスになります。妻が露出度の高い服装やボディラインのわかるドレス、セクシーな下着を身につけると夫の反応は変わってくるはずです。普段とは違う妻のギャップは、夫の男心をくすぐることでしょう。そんな服装や下着を身につけることで妻の気分や意識も変わり、色気やかわいげが増してくるかもしれません。

対処法3:アダルトコンテンツ、グッズの活用

アダルトコンテンツやグッズの活用も夫婦の営みが減ってしまったときに試してみるべき対処法です。マンネリを打破するためにエッチな映画や動画、雑誌などを夫婦そろって見てみたり、アダルトグッズを夫婦の営みに使い、非日常的な時間を過ごすのです。あんな作品が見たい、こんなグッズを使ってみよう、といった具合に、夫婦関係を深めるためのコミュニケーションツールとしても一役買ってくれることでしょう。

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夫婦の数だけある夫婦の営み、その事情。だからこそ自分たちの愛し方を探してみましょう

この記事では、夫婦の営み事情をテーマに、夫婦間のセックスの頻度が減る原因や日本のセックス事情を解説しました。また、夫婦の営みに対する夫や妻の本音、 夫婦の営みが減ってしまったときの対処法もご紹介しています。夫婦の営みは、結婚生活を円満に続けていくための重要な鍵です。お互いの愛情や存在を確認し、夫婦としての幸福を感じられるものが、夫婦の営みなのです。だからこそ、創意工夫を怠らず、相手を思いやる気持ちを忘れなければ、幸せに満ち溢れた関係を持続することができるでしょう。

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文・編集/FASHION BOX

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