「40歳を過ぎた頃から太ってしまって…」と話す「SMART STORAGE!」のスタッフ・安田幸代さんは、その体型を感じさせないほどのおしゃれ上手。体型を上手にカバーして服を素敵に着こなす秘密を伺いました。
太っている理由を知り、細見えコーデに生かす
二の腕や腰まわりが丸みを帯びていると太って見えるもの。でもそのかわりにコーディネートのどこかにシャープな印象を与える直線的なラインを作り出せば、それだけでシルエットがすっきり。ちょっとしたテクニックでやせ見えは実現できます。
-5㎏見せの鉄板ルール
“3首”を見せて抜け感を作る
3首とは、首、手首、足首のこと。体の中で細い部分を見せることで、コーディネートにすっきり感と抜け感が生まれます。
縦のIラインで体の丸みをごまかす
体のラインが丸みを帯びているから、コーディネートのアイテムを選ぶときにはどこかに縦のIラインを作り出すことを意識。
避けるべきNG素材と柄を知る!
体の丸みを強調する、柔らかい生地はぽっちゃり体型には不向きの素材。定番のチェック柄も実は膨張柄。選ぶなら潔くストライプを。
× 曲線が目立つ素材のふんわりブラウス
× 膨張して見えるネルシャツ
やせ見えテク実例レッスン(1)
(NG)スカートをはくと膨張する
お腹まわりを隠したいぽっちゃりさんが選びがちなフレアスカートですが、かえってシルエットが丸く膨張してしまいます。
(OK)タイトスカートのIラインで全身のボリュームがすっきり!
苦手なスカートコーデもIラインを意識すれば、難なくクリア。タイトスカートを選び、首元はVネックですっきりとした印象に。
ニット、スカート/ともにユニクロ、ピアス/ジャーナル スタンダード、バングル/ノーブランド、バッグ/エバゴス、靴/プリフィックス(すべて私物)
やせ見えテク実例レッスン(2)
(NG)全身黒なのに引き締まらない!
全身引き締めカラーの黒でキリッとまとめたはずなのにかえって重苦しく。やりがちNGコーデです。
(OK)引き締めカラーは部分使いのほうが細見えする
引き締めカラーは部分使いが正解。トップスを明るい色にして軽さを出して。ペンダントでVラインを作ると首もともほっそり。
トップス/ビームス、パンツ/ユニクロ、ペンダント/ヴァンドーム、ピアス/ジャーナル スタンダード、バングル/ノーブランド、バッグ/グッチ、靴/シップス(すべて私物)
教えてくれたのは・・・安田幸代さん
「SMART STRAGE!」スタッフ。クローゼットオーガナイザー®。明るい人柄とおしゃれに対する前向きな姿勢が魅力の人気者。
大人のおしゃれのための一冊
『GLOW特別編集 定番をおしゃれに着こなす 大人のUNIQLOコーディネートBOOK』(宝島社)
定価:本体880円+税
(GLOW編集部)
編/FASHION BOX
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