GLOW7月号の特別付録は大人の眉メイク4点8色セット。知的で美しいベーシック眉からトレンド感あふれるカラー眉まで自在に作れる、ヘア&メイクアップアーティスト岡野瑞恵さんがGLOW世代のために考え抜いた眉セット。岡野さんの愛猫のマッシュ&ポテトのプリント付きで悩殺モノです! 今回はそれを使った、オレンジ眉メイクをご紹介します。
≪目次≫●オレンジ眉メイク:明るくフレッシュなオレンジでヘルシーな垢抜けフェイスに
●EYEBROW:オレンジ眉はこう作る!
●EYE:オレンジブラウンで陰影を出しグレーでやさしく引き締める
●CHEEK:日焼け風カラーを横長にのせ、夏っぽいムードを醸し出す
●LIP:好相性のブラウンリップで大人っぽくシックに洒落る
●教えてくれたのは……
オレンジ眉メイク:明るくフレッシュなオレンジでヘルシーな垢抜けフェイスに
オレンジメイクのトレンドが継続していますよね! 思い切って眉もオレンジにカラーリングして、夏らしくヘルシーでフレッシュな顔立ちを演出してみましょう。今回の付録のオレンジには絶妙なくすみ感があって、なじむけれどニュアンスが出せるという色に仕上がっているので、大人のカラー眉メイクにも取り入れやすいはず。他のパーツはすべてオレンジ、ブラウン系のトーンでまとめますが、リップを強めブラウンにして大人のお洒落感を加えれば、とびきり垢抜けたルックになります!(岡野さん)
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EYEBROW:オレンジ眉はこう作る!
少し太めのフォルムを意識しオレンジでトーンアップ
1. 眉下に太さを出して若々しい印象に
ダークブラウンのペンシルで眉下の太さを少し足して、イキイキした表情に。眉山までは少しだけ細くなっていく程度にする。
2. 眉尻はスッと細く描き大人っぽく上品に
太いままブツッと切れる眉は、大人にはNG。眉山から先はスッと細くなっていくようペンシルで描いて、女性らしい品が漂うフォルムに。
3. オレンジパウダーで明るくカラーリング
オレンジ[6]のパウダーで色づけ、太めに仕立てた眉の印象を軽くして夏向けに。眉頭が濃くならないよう、眉中、眉尻、眉頭の順にオン。
ペンシルで眉の足りない部分を描く。太さを出すために眉の下、落ちやすく毛が少ない眉尻もしっかり足す。
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EYE:オレンジブラウンで陰影を出しグレーでやさしく引き締める
コッパー系の[B]をアイホールに、二重幅に[A]をのせ、下まぶたの目尻側1/3のキワにも細く[A]をのせる。アイラインはグレーでキワ全体に細く引き、さり気なく締める。
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CHEEK:日焼け風カラーを横長にのせ、夏っぽいムードを醸し出す
頰の内側にコーラルの練りチーク[C]をぼかして血色を仕込み、ツヤベージュパウダー[D]は横長になるように重ね、フェイスラインにものせて日焼け感を演出。
チークはもちろん目もと、リップにも使えるマルチなクリームカラー。明るいツヤコーラルが、フレッシュな顔立ちを演出する。
繊細なゴールドの輝きを含み、光と影を操って顔立ちのメリハリを高める。
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LIP:好相性のブラウンリップで大人っぽくシックに洒落る
オレンジ系のメイクと相性のいいブラウン系のリップは、夏らしい軽やかさもほしいのでグロスをセレクト。まずは、付属のチップで輪郭を取りながら、唇全体に薄く塗り広げる。
グロスを塗った上から指でポンポンと軽く叩き、あえて少しツヤと色味を落ち着かせる。これで大人っぽい品と夏感が高まって、顔全体のバランスがいい具合に整う。
唇にのせた瞬間ピタッと密着し、しっかりと色づきながら透きとおるようなツヤをプラス。シックなブラウンも大人で素敵。
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教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト
岡野瑞恵さん
【Profile】
女優、タレントからの指名も多く雑誌・広告・TVなどで活躍中。愛猫のマッシュとポテトのインスタ(@mash1126a)も人気。
撮影=柴田フミコ(人物)、相沢千冬〈biswa〉(静物)
ヘア&メイク=岡野瑞恵
スタイリング=安竹一未〈kili office〉
モデル=松田珠希
文=山本葉子
(GLOW 2020年7月号)
WEB編集=FASHION BOX
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