目指せ大人のナチュラル肌♡ 仕上がりが変わる「ベースメイク」仕上げのコツ

歳を重ねても、ナチュラル肌できれいな女性って憧れますよね。ですが、年齢とともにくすみやシワ、毛穴などが目立ちはじめ、顔のいろいろな部分に影が出てきてしまいます。

そう見せないためには、きちんとしたベースメイクが大切。そこで、ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんに、大人が目指すべきベースメイクの方法について教えてもらいました!

丁寧に手をかけて肌作りをすれば、仕上がりは格段にきれいになるんです。今回は、ファンデーションの塗り方をマスターしましょう。

 

ベースメイクをきれいに仕上げる4ステップ

ファンデーションの塗り方に強弱をつける、きちんとなじませる、というステップを加えるだけで、仕上がりの完成度が格段にアップ。最後に、引きと寄りでのチェックも忘れずに。

STEP 1:ファンデーションは全体にまず薄く伸ばす

出典: FASHION BOX

まずは、ファンデーションの持つ美しい質感のヴェールをかけるような気持ちで、顔全体に薄く広げる。

STEP 2:両頬にファンデーションを重ね塗り

出典: FASHION BOX

表情による動きが少なく面が広い頬は、“美しい肌質感の魅せどころ”。重ねのせでなめらかにすると美肌度UP。

STEP 3:ブレンディングで肌にならす

<スポンジで>

出典: FASHION BOX

<ブラシで>

出典: FASHION BOX

ムラをなくすため、仕上げになじませるステップを導入。リキッド系はブラシでクルクル磨くように、パウダリースポンジで軽く叩いて密着度も高める。

STEP 4:拡大鏡でチェック

出典: FASHION BOX

1.ムラチェック
頬など広い面のファンデの厚みが違っていたり、筋ムラになっていないか。

2.キワチェック
目のキワ、小鼻の周りなどの細部に塗り残しやファンデの溜まりがないか。

3.境目チェック
フェイスラインなど塗っていない部分との境目がパッキリ分かれていないか。

使ったアイテムはコレ

出典: FASHION BOX

水のような濡れツヤが魅力。オイルベースの軽やかなリキッドで、ツヤが肌と一体化。

ルナソル グロウイングウォータリーオイルリクイド 01〜04 SPF25・PA++、CL SPF18・PA++ 全5色 各¥5,000/カネボウ化粧品

 

リキッドファンデーションは、今季も新作がぞくぞく登場中。潤いたっぷりでなめらかなリキッドは、素肌っぽい仕上がりが期待できますよ。

塗る時には真珠粒大ほどの量を指に出し、第二関節まで広げてよくなじませておくのがポイント。ぜひ試してみてくださいね。

 

【教えてくれたのはこの人】
山本浩未さん
メイクはもちろん、スキンケア、インナーまで美容に関する幅広い知識と経験を持ち合わせ、大人を美しく輝かせるビューティを提案。わかりやすく身になる解説にも定評あり。

 

(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph: Emiko Tennichi〈model〉, Shoko Matsuhashi〈item〉
styling: Kumiko Motose
hair & make-up: Hiromi Yamamoto
model: Kotama
text: Yoko Yamamoto, P.M.A. Tryangle
編/FASHION BOX
※ 画像、文章の無断転載はご遠慮ください

 

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