鉛筆を日本で最初に使った人は徳川家康!? 身近な文具のトリビア7選

鉛筆を日本で最初に使った人は徳川家康!? 身近な文具のトリビア7選

筆記用具の代表格、鉛筆。文字を書きたいときなど、日常生活には欠かせない存在です。ですが幼少期から慣れ親しんできた鉛筆のことを、皆さんはどれだけ知っていますか?
今回は、意外と知らない鉛筆にまつわる豆知識をご紹介します。
教えてくれたのは、鉛筆やモノ消しゴムでおなじみの総合文房具メーカー・トンボ鉛筆さんです。

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実はスゴイ! 鉛筆の秘密

普段何気なく使っている鉛筆には、実は驚きの秘密がいくつも隠されているんです。鉛筆が長く愛される理由が、ここにあるのかも?

 

鉛筆は超コスパ文具!

トンボ8900の1本の値段は40円。この1本で約50km※も書くことができます。他の筆記用具と比較すると、油性ボールペン1本で約1.5km、シャープ芯1パック(40本入)は約10km、マーキングペン1本は約0.4km書くことができるので、鉛筆のコスパの良さは群を抜いていることがわかります。

※計算上の距離

 

鉛筆のB、H、F って何の略?

鉛筆のB、H、F って何の略?

鉛筆の芯の硬さを表す記号のBやH。実はBは柔らかくて濃く書けるブラック(BLACK)、Hは硬いという意味のハード(HARD)、BとHの間にあるFは引き締まったという意味のファーム(FIRM)の頭文字を表しています。

 

鉛筆は自然素材

鉛筆の主な原材料は自然素材です。芯は天然の鉱物である黒鉛と地底から採取される粘土でできています。木軸も天然の木で、多くは適切に管理された森林から採れた木を利用するようになっています。鉛筆はとても環境に優しい筆記具なのです。

 

鉛筆はなぜ消しゴムで消える?

さまざまな筆記用具がある中で、なぜ鉛筆は消しゴムを使って消すことができるのでしょうか。これは鉛筆の芯である黒鉛の小さな粒が、紙の表面にくっついているだけだからなのです。消しゴムでこすることで、紙の上の黒鉛の粒をからめとっているので、書いたものを消すことができます。

 

日本で最初に鉛筆を使ったのは徳川家康!?

日本最古の鉛筆は静岡県にある久能山東照宮で、硯箱(すずりばこ)に入った状態で発見されました。この硯箱は徳川家康のものとされていることから、日本で最初に鉛筆を使ったのは徳川家康ではないかといわれているのです。もちろん国内で作られたものではなく、経緯はわかりませんがヨーロッパから渡ってきたものと考えられています。

 

選挙を支えるのは鉛筆だ!

選挙を支えるのは鉛筆だ!

選挙の投票所で使われているのは鉛筆。これは手に力のない人でも軽く書けること、紙がくっつく原因となるインクを使っていないことが理由だそうです。芯が折れても削れば使え、安価であることも理由のひとつ。以前はトンボ鉛筆の「8900」が多く使われていましたが、現在は木の風合いが優しい「木物語」がよく見られます。

 

鉛筆は六角軸、色鉛筆は丸軸

鉛筆は六角軸、色鉛筆は丸軸

多くの鉛筆が六角形なのは転がりにくいことと、何より持ちやすいためです。鉛筆は常に親指、人差し指、中指の3点で支えるため、3の倍数である六角形が持ちやすく書きやすいのです。色鉛筆は絵を描くために色々な持ち方をするので、丸軸が好まれているそうです。

 

(抜粋)

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Web編集:FASHION BOX

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