いよいよ新年度が始まりましたね。新生活をスタートする人も多いこの時期は、表情を明るく魅せるメイクでイメージチェンジをしたいもの。特に顔の印象を大きく左右する目元は、魅力的に演出したいですよね。
そこで、ヘアメイクの長井かおりさんに、簡単かつ垢抜けて見えるアイメイクのコツをお聞きしました。
派手すぎず、ほどよくぱっちりした目元にしたいのに、アイカラーを塗っても、なんだか目元がぼんやりした印象に……。そんなお悩みを抱えている人は必見ですよ!
【教えてもらったのは・・・】
長井かおりさん
誰でも取り入れやすく、理論的なメイクメソッドでこれまでに1万人のメイク悩みを解決。雑誌、広告、映像など幅広いジャンルで活躍中。最新著書に『長井かおりが教える「永遠の定番メイク」』(宝島社)。
アイシーなアイシャドウを使いこなして
特に奥二重の人は、アイメイクがサマにならないという悩みを抱えがち。二重の幅が狭いせいかアイカラーが目立たず、いまいちメイク映えしない……と、メイクのたびにがっかりすることも。
ナチュラルさは大事にしたいけれど、気になるパーツもきちんとカバーしたいものですよね。そんなとき、活躍するのが涼しげなアイカラーです。
【HOW TO MAKE】
(1)アイシーなラベンダーカラーのクリームシャドウを指でアイホール全体に。薬指で塗ると余計な力が入らずスムーズ。
(2)ビューラーを軽く押し込み、根元からしっかりまつ毛をカールさせる。これだけでまぶたが持ち上がり、ぱっちりした目に。
(3)まつ毛が下がらないうちにキープ力の高いマスカラ下地を根元からサッとつける。塗りすぎはダマの原因になるので注意。
(4)アイラインはまぶたを軽く持ち上げて、まつ毛の隙間をぬうように埋めてつなぐ。キワから大きくはみ出ないよう繊細に。
(5)手持ちのブラウンパレットの中でいちばん明るい色を下まぶたに塗る。涙袋がぷっくりして自然な立体感が出る。
(6)下地がしっかり乾いたらコンパクトなブラシのマスカラを。根元からギザギザ塗りをして、毛先はスッと抜くように。
完成!
すっきりした目元の雰囲気に、寒色系のアイカラーがぴったり。クールなイメージからぐっとピュアでいきいきとした印象に。根元からしっかりまつ毛を持ち上げることで、ぱっちりアイのおしゃれ顔にシフトしました。
長井さんによると、アイシーなアイシャドウが似合うのは奥二重さんならでは、なのだそう。ラベンダーカラーやミントグリーンなど、複数用意しておけば、その日の気分やファッションによっても使い分けができるので、おすすめですよ。
(リンネル編集部)
hair & make-up:Kaori Nagai
photograph:MEGUMI
styling:Sanami Okamoto
text:Aki Sato,P.M.A. Tryangle
編/FASHION BOX
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