上がった血圧を下げる飲み物
いつも健康に気をつけた食事をしていても、たまには好きなものを好きなだけ食べたいときがあるものです。食事をズボラにしてしまった日は、飲み物できちんと調整して体をしっかり整えましょう。医学博士の板倉弘重先生がおすすめの飲み物を4つ教えてくれました。
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食事をズボラにした日は飲み物で調整!
1日2〜3杯のピュアココア
高血圧予防でココアを飲む場合の適量は、ピュアココアを1日2〜3杯程度。ピュアココアはそのまま飲むには苦いため、飲みやすくするために甘味を加える必要があります。甘味の量に気をつけて飲みましょう。
血管を健康にするハイビスカスティー
フィトケミカルを手軽に摂れるハーブティーのなかでも、とくにおすすめなのがハイビスカスティーです。抗酸化作用の高いビタミンCを多く含み、食事中のお茶にすれば、ビタミンCをほどよく補給できます。
抗酸化パワーのあるトマトジュース
トマトの色素成分リコピンは、強い抗酸化力を持つカロテノイドの一種で、その抗酸化力はビタミンEの100倍。手軽にリコピンを摂取できるのがトマトジュースです。塩分の入っていないものを選びましょう。
血管をしなやかにする乳酸菌飲料
近年、高血圧が予防できる飲み物として期待されているのが乳酸菌飲料です。乳酸菌から分泌されるラクトトリペプチドは、血管をしなやかに保ち、血圧の上昇を抑える働きがあります。糖分には注意しましょう。
野菜不足にはスムージー!
野菜や果物にとくに多く含まれている抗酸化成分。野菜不足になっているときや、前日食べ過ぎたり飲み過ぎたりしたときにスムージーが活躍します。ジューサーよりも食物繊維をしっかり摂れるミキサーでつくりましょう。果物やハチミツなど、甘味を入れ過ぎると糖質が過剰になるので注意して。
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このコンテンツの監修者は……板倉弘重(いたくら・ひろしげ)先生
【PROFILE】
医学博士。芝浦スリーワンクリニック名誉院長。東京大学医学部卒業。同大学第三内科講師、国立健康・栄養研究所臨床栄養研究部長を経て、現職。赤ワインなどに含まれるポリフェノールの抗酸化作用を世界で最初に発見。著書、監修書は『日常生活のちょっとした工夫で血圧、血糖値は下がる!』(アントレックス)、『大丈夫! 何とかなります 血糖値は下げられる』(主婦の友社)、『医者もやっている血圧の下げ方』(宝島社)など多数。
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(抜粋)
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監修/板倉弘重
編集・ライティング/藤田都美子
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※ 2019年9月14日発行の『血糖値・血圧・高コレステロールを下げる食事術100』を、2021年2月に新規取材し、再編したものです
※ 記事内に掲載されている食品の摂取量については目安となります。特定の病気のある方、アレルギーの方など、食品の摂取制限がある方は、医師にご相談のうえ実践してください
WEB編集/FASHION BOX