失敗知らずの、バラ散らし寿司レシピ
散らし寿司は、ハレの日に食べたいごちそう。作る機会も多くないからこそ、絶対に失敗したくないメニューはぜひ、レシピに忠実に作ってみてください。酢飯と魚介、野菜、卵が混ざり、ひと口ごとに変化する味わいは、まさに至福。レシピ通りに作ってよかった! と心もお腹も満たされるはずです。
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今月の定番ごはん:バラ散らし寿司
具材のサイズを揃えて口当たりよく! 酢飯を完全に冷ますと具材が混ざりづらいので、ほんのり温かいくらいで混ぜること。
材料(4〜5人分)
米…2合
むきえび(小)…100g
まぐろ、いか、ひらめ、鯛などの刺し身…計200g
きゅうり…2本
長いも…100g
青じそ…10枚
だし巻き卵(下記参照)…全量
A
塩、酢…各少々
B
酢…1/3カップ
水…大さじ2
砂糖…大さじ1
塩…少々
塩…小さじ1
C
酢…1/3カップ
砂糖…大さじ1
塩…小さじ2/3
下準備
1. 米は洗ってざるに上げ、30分ほどおいて水けをきる。炊飯器に入れて水360mLを注ぎ、普通に炊く。
2. えびはあれば背わたを除き、水でさっと洗う。鍋に湯を沸かしてA、えびを入れ、色が変わるまで1分ほどゆでて水けをきる。ボウルにBを入れてよく溶き混ぜ、えびを浸してそのまま冷ます。
作り方1. 野菜、卵を切る
きゅうりは1㎝角に切って小さめのボウルに入れ、塩をふって軽くもみ混ぜる。少ししんなりとするまで10分ほどおき、水でさっと洗って水けをペーパータオルでふく。長いもは1㎝角に切り、青じそは1㎝四方に切る。だし巻き卵は1㎝角に切る。
※具材は小さめに切ることで、酢飯と混ざりやすくなる
作り方2. 魚介を切る
刺し身は1㎝角に切る。下準備でBに浸していたえびを取り出し、1.5㎝幅に切る。
※えびは甘酢に浸しておくと、下味が入って味が引き締まり、水っぽくならない
作り方3. 酢飯を作る
Cをよく溶き混ぜる。飯台を水でさっとぬらし、布巾で水けをふく。炊き上がったごはんを飯台に取り出し、Cをしゃもじを伝わせながら回しかける。しゃもじでごはんを切るようにして手早く混ぜ、一度ひとまとめにする。うちわであおぎながらすぐに広げ、粗熱を取る。布巾を水でぬらしてかたくしぼり、酢飯にかける。
※すし酢はしゃもじを使うと、全体にまんべんなくかけられる
作り方4. 仕上げる
酢飯に1、2のそれぞれ2/3量を加え、混ぜ合わせる。器に盛り、残りの1、2をのせる。
※具材は2/3量を酢飯に混ぜ、残りを上にのせると、見栄えがよくなる
もう一品:だし巻き卵
優しい甘さとだしのうま味が、散らし寿司のいいアクセント。
材料(作りやすい分量)
卵…2個
A
だし汁(または水)…大さじ2
みりん…大さじ2/3
砂糖…大さじ1/2
塩…少々
サラダ油…適量
作り方
1. ボウルに卵を割りほぐし、Aを加えて混ぜ合わせる。
2. 卵焼き器にサラダ油少々をペーパータオルでぬり広げ、1の1/3量を流し入れる。菜箸で半熟状になるまで混ぜ、向こう側から手前に向かって巻く。
3. 卵焼き器の空いたところに再度サラダ油少々をぬり広げ、卵焼きを向こう側に寄せる。手前側に残りの1の1/2量を流し入れ、再度同様に火を通して巻く。残りの1も同様に焼き、巻きすの上に取り出す。手前から巻き、そのまま冷ます。
もう一品:若竹汁
素材の食感やおいしさを生かした汁ものが「バラ散らし寿司」と合う!
材料(2人分)
ゆでたけのこ(穂先)…小1個分(60g)
生わかめ…30g
だし汁…2カップ
しょうゆ…少々
塩…小さじ1/3
木の芽…4枚
作り方
1. たけのこは縦半分に切り、縦に3〜4㎜の厚さに切る。わかめはさっと洗って水けをしぼり、2〜3㎝の長さに切る。
2. 鍋にだし汁を入れて中火で熱し、煮立ったらしょうゆ、塩を加える。たけのこを加えて再度煮立ってきたら、弱火にして3〜4分煮る。わかめを加えてひと煮立ちさせ、器に盛って木の芽を添える。
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cooking_EIKO OHBA
photograph_KEIICHIRO MURAGUCHI
styling_KANAKO SASAKI
text_HIROKO NAKADA
(otona MUSE 2021年5月号)
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