季節のくすみを払拭して晴れやかな肌に!
透明感を引き出すためのヒント集
くすみが気になりだす季節がやってきましたが、透明感のある肌は、日々のお手入れや習慣で叶うものです。内科・皮膚科医の友利新先生に肌をくすませないために気をつけたい3つのポイントを聞きました!
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日焼け、摩擦、乾燥は透明感をなくす3大要因
誰もが憧れる透明感あふれる肌とは、きめが細かく、みずみずしさのある健康的な肌のこと。透明感があれば自然と素肌に自信が持てて、ナチュラルなベースメイクでも明るくきれいに見えます。ところが、紫外線が強くなりだす時季にケアを怠っていると、どんよりくすんでしまい、心も落ち込んでしまうものです。
「この時季大切なことは、“乾燥させない”“摩擦を起こさない”“日焼けをしない”の3つです」と教えてくれたのは、自身も透明感あふれる美肌の持ち主である友利先生。この3つのポイントをしっかり守ることで、くすみ知らずの透明肌が育めると言います。
「肌が乾燥すると、皮膚の一番上にある角層がはがれたり薄くなったりして、水分を抱え込む力が弱くなります。バリア機能が低下し、きめが乱れることで肌全体の透明感が失われてしまうのです。また、皮膚にゴシゴシと摩擦を与えながらのケアは、細かい炎症が積み重なり色素沈着の原因に。さらに角質がごわついて、くすみのある印象を与えてしまいます。そして、この時季から日焼けにも要注意。紫外線を浴びると炎症が起き、くすみにつながります」
4月から5月にかけては、紫外線量が一気に増え、気温の寒暖差も感じやすいときなのだとか。
「紫外線や乾燥で肌のバリア機能が低下しやすくなります。くすませない習慣やケアを心がけて、理想の透明肌を手に入れましょう」
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この3つ! 肌をくすませないための基本
乾燥させない
ポカポカ陽気が続き、油断しがちな春。意外と寒暖差が大きく、肌が敏感になったり、乾燥しやすくなるなど不安定に。さらにマスクを外すとき水分が急激に失われ、肌のバリア機能にも影響が。
摩擦を起こさない
クレンジングや洗顔、タオルで顔を拭くときにゴシゴシ強くこするのは摩擦の原因になるのでNG。メイクブラシのこすれや長時間のマスク着用による摩擦で、炎症が起きやすくなる場合も。
日焼けをしない
晴れの日だけでなく、雨の日も雪の日も紫外線は一年中降り注いでいます。窓ガラスからも紫外線は通るので、家で過ごすときも日焼けに注意。日焼け止めは一年を通して塗るように心がけましょう。
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教えてくれたのは……友利 新(ともり・あらた)先生
【PROFILE】
内科・皮膚科医。クリニックに勤務の傍ら、美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための情報をメディアで発信中。YouTube【友利新 / 医師「内科・皮膚科」】が人気。著書『女医が教えるキレイのとっておき 読む 友利新チャンネル』(飛鳥新社)が発売中。
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illustration:Moe Itaba
text:Chie Sakuma
(リンネル 2021年6月号)
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