季節のくすみを払拭して晴れやかな肌に!
透明感を引き出すためのヒント集/UVケア
さまざまな肌悩みの原因になる紫外線。紫外線は一年中降り注ぎ4月になると一気に増えるため、そろそろ本格的なUVケアを始めるタイミングです。使いやすい日焼け止めを見つけて、ダメージから肌を守りましょう。内科・皮膚科医の友利新先生のアドバイスも参考に、自分に合うUVケアアイテムをぜひ選んで!
宝島社公式通販サイト「宝島チャンネル」なら電話注文もOK! 詳しくはこちらをクリック
【TEL】0120-203-760
【受付時間】9:00~18:00(土日祝日を除く)
紫外線をブロックして肌の炎症を予防
「皮膚の老化の7割は紫外線といわれるほど、美肌のために日焼け対策は大切です」(友利新先生)
紫外線を浴びると、肌に炎症が起き、シミやくすみなどの肌悩みにつながります。朝のスキンケアの仕上げに、メイクをしない日やどんなに天気のよい日でも日焼け止めを。
「日焼け止めのSPF値は紫外線をカットする時間の数値のこと。SPF30と50では同じ量を塗っても、50のほうが紫外線をカットする時間が長くなります。日中に塗り直しができないときはSPF値が高いものがおすすめ。量が少ないと効果が半減するのでたっぷりと塗りましょう」
Tips 01:頼れるのは、美白ケア機能付きの日焼け止め
徹底的に透明感のある肌をめざしたいときは、美白効果やスキンケア効果を兼ね備えた日焼け止めを選んでみましょう。日中、メイクしながらでも肌の炎症を抑え、潤いを与えて明るい肌に整えます。
左:毛穴や凹凸を自然にきれいに見せる美白UVベース。
右:敏感肌でも使える低刺激な日中美容液。
Tips 02:紫外線のほか、さまざまな外的ダメージからも肌を守る
「花粉やほこり、PM2.5、大気汚染などのアレルゲンが肌に付着すると炎症が起き、肌のバリア機能が低下して乾燥など肌あれの原因に」。紫外線だけでなく、外的刺激からも肌を守る日焼け止めを日常的に取り入れましょう。ブルーライトカット効果があるものを選べば、おうちで過ごすときのベースメイクにも活躍します。
左:美容液成分により肌しっとり。重ねても白くならない透明タイプ。
右:あらゆる光ダメージから守り、自然な肌色で肌の凹凸や色ムラを補正。
Tips 03:紫外線から守りながらもトーンアップする下地を使う
肌の色ムラが気になるときは、紫外線をカットするだけでなく、肌のトーンアップ効果を発揮する日焼け止めが便利。下地の効果を発揮して、さっと塗るだけで肌を明るくきれいに見せてくれます。血色がほしいときはピンク系、くすみをカバーしたいときはラベンダー系など、悩みに合わせて色を選んでみましょう。
左:敏感肌でも使えるピンクベージュのUV下地で肌に血色感を。
右:ラベンダーカラーのUVジェルでくすみを自然にカバー。
Tips 04:飲む日焼け止めもプラスして、効果を高める
「最近話題の“飲む日焼け止め”は、紫外線を浴びたときの炎症を起こしにくくする働きがあります。日焼け止めをきちんと塗りながら、補助的にプラスするとより日焼けしにくくなりますよ」。デザート感覚でおいしく飲めるヨーグルトや手軽なサプリメントなど、好みやシーンに合わせて選んで。
左:腸にもやさしいヨーグルトで紫外線から肌を守りながら乾燥ケアも。
右:抗酸化力の高いアスタキサンチンなど美容成分を配合。美肌もサポート。
Tips 05:やさしさ重視の日焼け止めで肌をいたわる
肌がゆらぎやすくなっていたり、日差しを浴びると肌がヒリヒリしたり、紫外線の影響を受けやすい敏感な肌にはやさしく使える日焼け止めを選ぶのが正解。専用のクレンジングを使わずに、石けんで落とせるから肌への負担も軽減されます。家族みんなで使える日焼け止めで肌をいたわりましょう。
左:ミネラルの力で紫外線をカット。のばしやすい乳液タイプで潤いも。
右:ノンケミカル処方。オーガニックシアバターを配合し乾燥からも守る。
本当にオススメの美容医療クリニック、インナーケアアイテムって? 最新美肌ニュースTOPIC5
この春話題の、最新スキンケアニュース7選! アンチエイジング、美肌菌 etc.
教えてくれたのは……友利 新(ともり・あらた)先生
【PROFILE】
内科・皮膚科医。クリニックに勤務の傍ら、美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための情報をメディアで発信中。YouTube【友利新 / 医師「内科・皮膚科」】が人気。著書『女医が教えるキレイのとっておき 読む 友利新チャンネル』(飛鳥新社)が発売中。
宝島社公式通販サイト「宝島チャンネル」なら電話注文もOK! 詳しくはこちらをクリック
【TEL】0120-203-760
【受付時間】9:00~18:00(土日祝日を除く)
肌がくすむ3大原因を皮膚科医・友利新が指摘! 透明肌に近づく基本ルール
透明肌に導くスキンケアアイテム13選|お手入れのコツもアドバイス[医師監修]くすみ対策にはインナーケアも忘れずに! 意識したい食事のポイントなどを医師が指南
photograph:Mari Yoshioka
illustration:Moe Itaba
text:Chie Sakuma
(リンネル 2021年6月号)
※文中で紹介している商品の情報は、●ブランド名と問い合わせ先が同じ場合は、「¥価格/ブランド名」、●ブランド名と問い合わせ先が異なる場合は、「¥価格/ブランド名(問い合わせ先)」で表記してあります
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
web edit:FASHION BOX