熟睡したいなら夕食は辛い料理＆鍋料理に！驚きの理由を解説

睡眠は身体や脳に休息を与えてくれる大切なもの。
ぐっすりと眠ることで疲れを取り、翌日元気に働ける理想的な生活を送りたいですよね。
今回は体温を上げ、睡眠の質をグッと高める方法を『睡眠にいいこと超大全』を出版したクリエイティブ・ユニット、トキオ・ナレッジに教えてもらいました。

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ここちよい眠気と体温との絶妙な関係とは？

私たちの体は、活動している日中は体温が高く保たれますが、夜は体と脳を休息させるため深部体温（体の内部の温度）が下がっていき、それに伴い眠気が訪れます。深部体温がより急激に下がったほうが眠りにつきやすく、なおかつ深い睡眠を得られることがわかっています。一度体温を上げれば、深部体温が下がりやすくなり、自然な眠気が訪れるのです。

体温を上げるためにはいくつか方法がありますが、そのひとつが体を温める夕食を摂ることです。特に体の中から温めてくれる熱々の鍋料理は体温を上げる効果が高い一品です。その際、積極的に摂りたいのがホタテやカキなどの貝類とエビやカニなどの甲殻類です。これらの食材には深部体温を下げて睡眠の質を高める「グリシン」というアミノ酸が含まれています。

また、唐辛子の主成分である「カプサイシン」にも体温を上げる効果があるので、辛いものが苦手でなければ、キムチ料理などを夕食に取り入れるのもよいでしょう。しょうがの辛味成分である「ジンゲロール」と「ショウガオール」も体を温めるので、料理はもちろん、しょうがとはちみつを紅茶に加えたホットドリンクもおすすめです。

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カプサイシンで快眠とともに美肌も手に入れましょう！

カプサイシンは体温を上げる以外にも殺菌・抗酸化作用などさまざまな効果を発揮します。体脂肪の燃焼や便秘の解消などは、肥満に悩む人にはうれしい効果です。さらには発汗を促し、老廃物を排出。美肌づくりにもひと役買ってくれます。

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このコンテンツの著者は……トキオ・ナレッジ

【PROFILE】
誰でも知っていることはよく知らないけれど、誰も知らないようなことには妙に詳しいクリエイティブ・ユニット。弁護士、放送作家、大手メーカー工場長、デザイナー、茶人、ライター、シンクタンクSE、イラストレーター、カメラマン、新聞記者、ノンキャリア官僚、フリーター、主夫らで構成されています。著書に『正しいブスのほめ方プレミアム』『ずっと信じていたあの知識、実はウソでした！』『メンタルにいいこと超大全』（すべて宝島社）など。

（抜粋）