[萬田久子]ゴキゲンに過ごすために意識していることは? エルメスのバッグなど30年以上愛用の私物も公開[インタビュー]

萬田久子が30年愛用する私物エルメスバッグと撮影! 「似合う女性を目指し、心豊かな生き方を決意」インタビュー

日々ゴキゲンに過ごすための萬田流 人生の楽しみ方

オーラに圧倒され、どこか近寄りがたい俳優さんだと思って緊張していましたが、笑いの絶えないインタビューとなりました。この雰囲気を作り出してくれたのは、萬田さんの“ユーモア”や“心のゆとり”のおかげです。「いまは毎日が楽しい」という萬田さんに、人生の楽しみ方について伺いました。

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Special Interview:萬田久子さん

年齢を重ねると思い出が増えるから、何気ない風景もより愛しく感じます

[萬田久子]ゴキゲンに過ごすために意識していることは? エルメスのバッグなど30年以上愛用の私物も公開[インタビュー]
ニット¥31,900、パンツ¥47,300/ともにエブール(エブール GINZA SIX店)、靴¥29,700/アッシュ(ハヤシゴ)、バッグ/萬田さん私物

ネイビーのワントーンコーディネートに合わせたのは、使い込んで魅力を増したエルメスのオータクロア。30年以上前に購入した相棒を、「いい味が出てきたでしょう?」と慈しみます。
「初めてエルメスのバッグを手にしたのは、27歳のときでした。亡きパートナーからの贈り物でしたが、背伸びして持っても全然似合わなかったんです。そのとき、憧れのアイテムが似合う女性になるために、心豊かな生き方をしようと決めました。年齢や経験を重ね、50代でやっとエルメスやジル サンダーがしっくりとなじんできた気がします」

[萬田久子]ゴキゲンに過ごすために意識していることは? エルメスのバッグなど30年以上愛用の私物も公開[インタビュー]

話しながらバッグから取り出したのは、ティファニーのバングル、エルメスの手鏡、ハーバー研究所のスクワランオイル。どれも30年以上愛用しているそう。
「一度気に入ると、長く使い続けるタイプです。好きなものだけに囲まれていることに、幸せを感じるんですよね。それはきっと、長年使い続けるなかで、ひとつひとつに思い出がたくさん詰まっていくからだと思います。年齢を重ねるということは、五感が記憶している思い出が増えるということ。例えば、若いころは気づきもしなかったのに、いまは『朝の太陽は美しいな』と感じます。ビルに反射する太陽の光はマンハッタンを、オレンジ色の太陽が昇るとハワイの景色を思い出すから。年齢を重ねるのも悪くないですよね」

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そんな萬田さんのいまの楽しみのひとつが、韓国のドラマやバラエティ番組を見ること。特にハマっているのが、海外で食堂を切り盛りしながら韓国料理の魅力を伝えるリアリティ番組『ユン食堂』に出演している俳優のイ・ソジンさん。
「素敵だと思う存在がいると、ときめきますよね。そういう存在がいなくても、鏡の中の自分に『今日もきれいね』と言ってあげるだけで、脳は『きれいなんだ』と感じて気持ちが上がります。俳優の岸惠子さんに、『自分に向けての見栄とはったりは、生きるモチベーション』と教えていただいたことがありますが、本当にそう。いま、毎日楽しいですよ。頭の中ではイ・ソジン氏と一緒に暮らしているので(笑)。せっかくの人生、楽しまないと損よね!」

体が健康だと気持ちも前向きになれます

[萬田久子]ゴキゲンに過ごすために意識していることは? エルメスのバッグなど30年以上愛用の私物も公開[インタビュー]

19歳から変わらないスタイル、豊かな黒髪。どの年代であっても、萬田さんには常に“いま”を感じます。10年前、最愛のパートナーを亡くしてからは、ジムで体を動かすことで心と体を整え、マラソンにも挑戦。59歳のとき、ホノルルマラソンを完走しました。
「プールや空中ヨガでしっかりと呼吸をしながら体を動かすと気持ちがいいですし、トレーニングするほど体は応えてくれます。老いを感じてへこむことがあっても、体が健康だと気持ちも前向きになれるんですよね」

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洋服がきつくなっても、ひとつ上のサイズを買うのではなく「少しだけ頑張って、体形を戻す」。そうして小さな振り幅の中で調整することも、萬田さんが変わらずに輝き続ける秘訣かもしれません。
「常に好奇心を持ち、その時々で、自分が楽しいことを選んでいます。面白そうだと思ったら、迷わず体験する。なにもしなければ時間はただ過ぎていきますが、時間は自分で使うもの。いまの自分がいちばん輝けるように、愉快に生きたいですね」

日々ゴキゲンな自分でいられるよう、小さな幸せを感じながら生きたい

[萬田久子]ゴキゲンに過ごすために意識していることは? エルメスのバッグなど30年以上愛用の私物も公開[インタビュー]
ジャケット¥44,000、パンツ¥39,600/ともにプレインピープル(プレインピープル青山)、靴/萬田さん私物

「千田さん!」。愛犬の散歩中、すれ違った女性にそう声をかけられたとき、萬田さんは「惜しい! もうちょっと上!」と答えたそう(千じゃなくて萬)。ユーモアに富んだ切り返しはお見事。
「人間の本性は、とっさのひと言に表れますよね。私ね、そういうときも、可愛げのある人でいたいんです。だから日々、自分を機嫌よくするようにしています。誰だって機嫌も気持ちもいい人と一緒にいたいですし、自分の機嫌は自分でしかとれないですし。おいしいものを食べる、仕事を頑張る、恋愛をする。そんな日々の積み重ねから、心のゆとりやその人らしい可愛げが生まれる気がします。“幸せを感じる”ことを意識しながら、ゴキゲンで過ごしたいですね」

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ともに年を重ねている愛しい相棒たち

大切なパートナーとの思い出、自分らしい美しさを導いてくれるもの。ひとつひとつに宿る大切な記憶が、萬田さんの日々を豊かに彩ります。

思いが込められたティファニーのバングル

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エルサ・ペレッティ(TM)がデザインしたボーンカフは、パートナーからの贈り物。「シルバーは、29歳で長男を出産したとき、ゴールドは10年前、彼が亡くなる前の最後のクリスマスプレゼント。色褪せない優美なバングルは、つける頻度がいちばん高いアイテムです」

ロケ先でひと目惚れしたエルメスの手鏡

[萬田久子]ゴキゲンに過ごすために意識していることは? エルメスのバッグなど30年以上愛用の私物も公開[インタビュー]

NHK連続テレビ小説『ぴあの』の撮影で大阪に滞在中、三味線のバチをかたどったデザインにひと目惚れ。以来、30年近く愛用。「自分の顔は拡大鏡で見ないようにしています。無駄に落ち込む必要はないと思って。この小さな手鏡がちょうどいいんです(笑)」

美肌を支える 高品位「スクワラン」

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92年にハーバーのアンバサダーとなって以来、化粧水の後はこの高品位「スクワラン」〈化粧オイル〉だけという萬田さん。「肌がどんな状態でも寄り添ってくれますし、同じものを使い続けているので、肌の変化がわかりやすいんです」

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PROFILE/俳優 萬田久子(まんだ・ひさこ)さん

1958年大阪府生まれ。78年にミス・ユニバース日本代表となり、80年に俳優デビュー。憧れのファッションリーダーとしても支持を集める。今年はドラマ『華麗なる一族』(WOWOW)などへの出演も話題に。

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撮影/奥村恵子
スタイリスト/宋 明美
ヘア&メイク/黒田啓蔵〔Iris〕
文/松田亜子
素敵なあの人 2022年1月号

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WEB編集/FASHION BOX

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