暑くなると体調が悪くなり、食欲がなくなる。夏バテだと思ってのど越しのよいものばかり食べても元気が出ない……。もしかしたらそれは、日頃からの血流不足が原因かもしれません。
教えてくれたのは……
堀江昭佳先生
漢方薬剤師、不妊カウンセラー。出雲大社参道の老舗漢方薬局の4代目。薬学部を卒業後、本場中国の漢方医に学ぶ。西洋医学、漢方医学、心理学の視点から、治療にあたる。近著に『血流がすべて整う食べ方』(サンマーク出版)。
女性の不調は低血圧が原因のことが多い
「夏バテ」と勘違いしやすいのが、血流不足による低血圧。暑さが本格化する前の6月くらいからだるいのが特徴で、「漢方でいう“血”が足りない状態。消化吸収をよくすることで回復します」。
血+気の流れに注意が必要です
漢方の考えでは、“血”と“気”のふたつが弱くなると、血流が悪くなります。“血”は、ずばり血流で、“気”は血を流すエネルギー。「元気」や「気合」の“気”で、気分にも左右されます。
湿気を嫌う胃腸は夏に疲れやすい
体内にたまった余分な水分のことを“痰湿”といいます。湿度が高い時季は痰湿がたまりやすく、よどんで詰まったものによって胃腸の働きが弱くなります。痰湿をためないことが、胃腸の健康に大切です。
(リンネル編集部)
文/Ema Tanaka、P.M.A.Tryangle
編集/FASHION BOX、P.M.A.Tryangle
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