洋服を洗って、ハンガーにかけて、干して、取り込んで、たたんで、しまう。洗濯という家事は、かかわる場所が広範囲でかかる時間も長く、実はとても“とっちらかる家事”です。だから、この仕組みを整えると、家事はぐっとラクになります。
教えてくれたのは……
OURHOME
Emi さん
整理収納アドバイザー。オリジナル商品のプロデュース&販売、セミナーの開催など、多岐にわたる活動をしているOURHOMEを主宰。小3の双子の母。『いつもごきげんな“わたし”でいたい! 家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK』(PHP研究所)など、著書多数。
いちばん“とっちらかる家事”=洗濯をラクにする
POINT 1 ハンガーかけは洗濯機上で終了
洗濯機上に1本ポールをつけておくだけで、洗濯機前から動かずとも、洗ったもののハンガーかけが終了。暑かったり寒かったりするベランダや庭でハンガーかけをするより快適なうえ、ハンガーの収納場所とかける場所を1か所にまとめられて動きに無駄がありません。
POINT 2 子ども自身で出し入れできる高さに
下着やタオル、パジャマは、洗面所内に収納をもうけておくと、「あれ、取って~」と呼ばれることもありません。可動式オープン棚+引き出しケースの収納法にすれば、暮らしや家族構成が変わっても、簡単に組み替えができます。子どもが小さいうちは下のほうに引き出しを設置すれば、自分で出し入れが可能。
POINT 3 洗濯後の片付け動線0歩
タオルや下着、パジャマなどは、“洗濯乾燥機で洗って乾かす”と決めれば、1歩も動くことなく、収納場所に洗濯物がしまえます。洗濯機から洗濯物を取り出しながら、引き出しケースに収納していくだけ。この仕組みひとつで、リビングのソファ上に乾いた洗濯物が山積み……、なんてことになりません。
POINT 4 ランドリーボックスを収納に組み込む
いつも洗濯機前や洗面所の床にランドリーケースが出しっぱなしというのは、生活感がしっかり出てしまって、散らかった印象にもなりがちです。常に置いておくものだからこそ、ランドリーケースにも定位置を。お風呂に入る前にすぐ使え、洗濯機にも近い位置が便利です。可動式のオープン棚なら工夫も簡単。
(リンネル編集部)
photograph: Daisuke Okamori
text: Kyoko Kato, P.M.A.Tryangle
illustration: Moe Itaba
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
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