手持ちのわずかなコスメでもマンネリ顔を脱するアイデアを、人気ヘア&メイクアップアーティストの吉川陽子さんに教わりました。
作り込みすぎない抜け感のある目元でリラックスモード
EYE
下まぶたにもひと手間かけてぱっちり目に。
アイシャドーは上まぶにだけ塗ればOKと思っていませんか? 下まぶたにそっとC-2(下部参照) をのせると、目元が強調されて外国人風の瞳に。
CHEEK
笑ったときのふくらみをチークのガイドラインに。
チークをどこにのせればいいかわからないときは、にこっと笑ってふくらむところを目安に。2本指に取って全体を染めるようにのせてみて。
使用コスメ
(A)イキイキした血色感で肌をツヤやかに見せてくれるコーラルピンク。植物とフルーツ成分でできた肌にやさしい仕様も嬉しい。
ミネラルクリーミーチーク06 ¥3,300/MiMC
(B)アクセントにカーキを効かせたアッシュブラウンがとにかく使える。明るくも濃くも自在に調整できる4色。
ヴィセ リシェ カラーリング アイブロウパウダー BR-3 ¥1,200〈編集部調べ〉/コーセー
(C)黄みにも赤みにも偏ることなく、単色でも活躍する王道ブラウンがそろったパレット。ミネラルと天然色素のみでやさしい。
ミネラルクラッシィシャドー ロイヤルブラウン¥4,000/エトヴォス
(D)アイラインがかすれずにするすると描け、汗、涙にも強いウォータープルーフ。限りなく黒に近いマットなダークチョコレートブラウン。
アイライナー ペンシル ラビットホール¥2,500/アディクション ビューティ
(E)瞳を美しく見せるロング効果と、ほどよくマットなブラックで目元の存在感を自然にアップしてくれる。お湯落ちでオフも楽々。
モテマスカラ NATURAL 1 ¥1,800/フローフシ
HOW TO Natural make-up
まずは頰にAを指でのせて、肌と一体化したようなほのかな血色感を演出。唇にもAをのばしてトーンを合わせます。目元はC- 1 をまぶた全体にのせてから二重幅に2 をのせ、下まぶたにも2 を。アイラインはまつ毛とまつ毛の間をDで埋め、ビューラーは使わず、まつ毛にサッとEを塗る程度のナチュラルな仕上がりに。顔全体がぼんやりしないよう、眉はBの濃いめのパウダーを混ぜて、強調させて。
(リンネル編集部)
photograph: Emiko Tennichi(model), Mari Yoshioka(still)
make-up: Yoko Yoshikawa
styling: Yoko Kakihara
model: Ayana Miyamoto
text: Aki Sato
文 / FASHION BOX
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