「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン

妊活中でもサウナを楽しみたい男性は専用サウナタオルを使用すべし!

フェムテック(フェムケア)とは、女性が抱える健康課題を解決する技術や知識・サービスの総称。男性版のメンテックという言葉もある。
フェムテック・メンテックに共通する健康課題のひとつが妊活だ。メンテック分野での妊活は、主に男性の精液の量や質を上げること。そのために気をつけることの一つとして、男性の鼠径部をなるべく涼しい環境に保つことは比較的知られているが、これに関連して、意外なアイテムが登場している。

サウナで睾丸部を熱から守る画期的なサウナタオル

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン一般社団法人ヘルスケアフォワードジャパンがクラウドファンディングに掲載している「デリケートゾーンガード用サウナタオル」は、サウナの中でデリケートゾーン(鼠径部)を熱さから守るタオル。専用のガードが付いており、装着してサウナに入ることで、デリケートゾーンを熱から守ることができるという。

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」使用で、約11.8℃の温度差

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン
ヘルスケアフォワードジャパンの実験によると、一般的なフェイスタオルと、「デリケートゾーンガード用サウナタオル」をサウナで使用したところ、デリケートゾーンの温度差は約11.8℃との結果が出た。また、「デリケートゾーンガード用サウナタオル」はサウナ利用前と利用直後でデリケートゾーンの温度が変わらないどころか、温度が下がっており、デリケートゾーンにも、精巣にも優しいことが実証されている。

タオル生地は今治産のコットン100%

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパンタオルの名産地で知られる今治産の生地を使用。吸水性を考慮したコットン100%も嬉しい。

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン耐熱性をもたせるため、一般的なサウナタオルよりも厚みがある生地を採用しているのもポイント。極薄手の生地が使われていることが多い一般的なサウナタオルはもちろん、一般的なフェイスタオルと比べても生地が厚いことがわかる。

シンプルな使いやすさも魅力

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン使用する際、難しい手順はほぼゼロ。①サウナ前に水風呂などで製品をしっかりと水で濡らし、②睾丸部を覆うようにタオルを装着し、フード部分を上から折り返すだけ。折り返すことで通常のタオルのような見た目になり、違和感なく使える。まわりの目が気になるという心配もない。

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン装着後は、ほぼ普通のタオルに見える。

識者が「デリケートゾーンガード用サウナタオル」の有用性を語る

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン医学博士の高木健太郎先生が「デリケートゾーンガード用サウナタオル」のアイデアを称賛する。
「睾丸の温度が上がると精子をつくる機能に障害が出て男性不妊の原因となることが知られています。では、サウナは大丈夫なのかという問題については世界の研究者の間で意見が分かれています。『問題ない』とする人も『悪影響の可能性はある』とする人も事実や試験結果を挙げており、今はまだ定説はなく、さらなる研究が求められる状態です。
そんななか、『デリケートゾーンガード用サウナタオル』は、は実際にサーモグラフィで検証しながら開発されたというこだわりがあり、面白いです! 少子化ニッポンに生きる転ばぬ先の杖としても、サ活を彩る新たなツールとしてもこのタオルでサウナを楽しむのはアリだと思います!」

企画担当者・プロジェクト実行者に開発のきっかけ聞いた

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」 企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン左:プロジェクト実行者 近藤知也
右:ヘルスケアフォワードジャパン 代表 島 陽平

「4、5年前からサウナを嗜んでいたものの、あれだけの高温の環境は体に良いことばかりではないという懸念も感じていました。調べると、『産婦人科に行くと妊活中のサウナの利用は控えた方が良いと言われることがあること』『不妊の原因は女性だけでなく男性側にも同様に課題がある可能性があるということ』など様々なデメリットがある可能性が高いということを知りました。それを近藤に話したのが、本商品の開発のきっかけになります」(島さん)
「今回のプロジェクトアイデアを島から聞き、『そういえばサウナハットみたいに睾丸を熱から守るグッズってないよな……。ないなら作ってみるか!』となり、今回の取り組みをスタートさせています。もともとは銭湯や温泉が好きで、学生の頃は銭湯検定も取得しました。ここ数年はすっかりサウナがメインとなり、サウナへの思いを周りに話し続けた結果、今回のようなサウナ関連商品の開発に結び付きました。これからもサウナが広く愛されていくためには、排除できる不安は排除しながら、サウナの良さがまっすぐに届く状態を目指す必要があると思っています。本商品でサウナ文化に少しでも貢献できればなによりですし、使っていただければ『確かにいいぞ!』と思ってもらえるものに仕上がっております。この取り組みに共感いただけるようでしたら、ぜひ応援、ご購入お願いいたします!」(近藤さん)

「デリケートゾーンガード用サウナタオル」
企画・開発:ヘルスケアフォワードジャパン
クラウドファンディングURL
https://www.makuake.com/project/h-f-japan/

文/金山 靖 写真提供:ヘルスケアフォワードジャパン

 

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