「ゲーマー男子は恋愛強者!? 7割が恋愛経験ありって本当?」でも気になる意外な落とし穴とは?

「フェムテック」が女性の健康を支える新たな潮流となり、男性の性と健康をサポートする“メンテック” も注目度が上昇中! そんななか、メンテックブランド 「HOMTECH(オムテック)」 を手掛けるアンファーが、性に関するヘルスリテラシー向上を目的とした「メンテックプロジェクト」 を本格始動! 背景には、進行する少子化問題や、男性の健康リテラシーの低さがある。2024年、日本人の出生数はついに70万人を下回る見込み。一方、フェムテック市場は2020年と2023年を比較し125%成長(矢野経済研究所調べ)。 女性の健康意識が高まる一方で、男性の“性”に関する知識やケアは、まだまだ遅れているのが現状だ。HOMTECHは医学的知見に基づいたプロダクトやサービスを通じて、「男性が性についてオープンに語り、正しい知識を得ることで、より豊かなライフスタイルを実現する」 ことを目指している。そこで今回は、今知っておくべき最新メンテックニュース3選をお届け!

01.ゲームをする人ほど恋愛も充実⁉ 一方で、約半数がED経験あり。eスポーツプレイヤーに迫る“若年性ED”の実態とは?

少子化が深刻化するなか、「20代男性のED(勃起不全)率が30代を上回る」 という衝撃のデータが。若年性EDの増加は、恋愛離れとも無関係ではない。

実際に、20代男性300名を対象に調査したところ、「交際経験なし」と答えた人は51%。一方で、急成長する eスポーツの市場との関連も見えてきた。10代・20代男性を中心に拡大するeスポーツの市場規模は、2022年には2019年の約2倍に。さらに、2025年には2022年の約1.7倍へと拡大すると予測されている(日本eスポーツ白書2023より)。では、eスポーツをプレイする男性たちは、恋愛や性にどのような影響を受けているのか? 今回、eスポーツプレイヤーを対象に調査を実施したところ、意外な結果が見えてきた。

eスポーツプレイヤーの73%が交際経験あり! ゲームが「新たな出会いの場」に?


今回の調査では、「eスポーツプレイヤー」をゲームの大会(アマチュア含む)に出場経験のある人と定義。交際経験について聞いたところ、73%が「交際経験あり」と回答。ゲーム未経験者の交際経験率(38%)と比べると、その差は約2倍。さらに、交際経験のあるeスポーツプレイヤーのうち、 69%が「オンライン上で交際に発展したことがある」と回答。

「ゲームをきっかけに関係が深まる」ケースが、若年層の新しい恋愛の形として定着しつつあるようだ。また、交際経験者の中で 81%が性行為の経験ありという結果に。「ゲーマーはモテる!」と思いきや、そこには意外な落とし穴が……。

性経験者の7割が「性行為に不安あり」、約半数がEDを経験、その原因とは?

「性行為に不安を感じるか?」という質問に対し、eスポーツプレイヤーの 77%が「不安がある」と回答。理由として「経験の少なさ」「技術がない」など、心理的な要因が上位に。さらに、「ED(勃起不全)を経験したことがあるか?」という問いには、54%が「当てはまる」「だいたい当てはまる」と回答。つまり、eスポーツプレイヤーの2人に1人がEDを経験しているという衝撃の事実が明らかになった。

「若年性EDも、正しい知識とケアがカギ」オムテック ブランド責任者・長内尚氏はこう語る。

アンファー株式会社
取締役兼オムテックブランド責任者
長内 尚さん

「若年性EDの多くは、ストレスやプレッシャー、経験不足による心理的な影響が大きいと言われています。特にeスポーツプレイヤーは、競技に取り組むほど精神的な負担が増え、勃起不全に陥る可能性が高いことが考えられます。また、長時間の着席、食生活の乱れ、睡眠不足といった生活習慣の乱れも影響するため、適度な運動や規則正しい生活でテストステロン値を向上させることが重要です。さらに、朝勃ちの減少や勃起力の低下を感じたら、早めに医療機関を受診することも大切。オムテックでは商品を通して心理的にもサポートしていきたいと考えております」

02.病院に行かずに「精液検査」ができる時代が来た⁉ 「HOMTECH 宅配精液検査サービス」に注目!

妊活をするうえで、避けては通れないのが「男性不妊」 の問題。実は、不妊の原因の約半数は男性側にあると言われている。しかし、精液検査を受ける男性はまだ少なく、「自分に問題があると思わない」(38%)、「検査に抵抗がある」という声も多い。そこでHOMTECHは、自宅で簡単に精液検査ができる 「宅配精液検査サービス」 をスタート!(※現在は東京都23区限定)。

「HOMTECH 宅配精液検査サービス」とは?

✅ 自宅で採精 → 適温で配送 → WHO基準の精密検査が可能!
✅ 病院に行かなくても精液の状態がわかる!
✅ 東京都23区から全国展開予定!

 

 

 

 

「オムテック パーフェクトメンズシードチェッカー」
1回分 ¥17,600(税込)

【ご利用ステップ】

1️⃣ 検査キットを購入
2️⃣ キットのシリアルナンバーと個人情報を登録、回収希望日を予約
3️⃣ 確定した回収日をメールでお知らせ
4️⃣ 回収時間の30分前に採精・梱包し、室温で保管
5️⃣ 佐川急便が自宅で回収 → 分析センターで検査
6️⃣ 検査結果をメールで受け取り

検査ではWHOが定める精液検査項目(精液量・色調・pH値・精子濃度・総精子数・前進運動率・運動率・正常形態率)を全て測定可能!「妊活は女性の問題」と思っているなら、それは大間違い。まずは自分の状態を知ることから始めてみては?

03.妊活中の夫婦はわずか30%……。約7割が“不妊の原因”を知らない⁉ 夫婦の悩みは「性のマンネリ化」にアリ?

「そろそろ子どもが欲しい」そう思ったとき、あなたはパートナーと“正しく”向き合えているだろうか? アンファーの「メンテックプロジェクト」調査で、妊活をめぐるリアルな男女の意識が浮き彫りになった。

妊活、実際どれくらいしてる?

今回の調査では、妊活経験のある既婚者はたった30%という結果に。さらに、「今まさに妊活中」という人は6%にとどまった。一方で、1977年には4.2%だった「結婚後5〜9年に子どもがいない夫婦」の割合は、2021年には12.3%に増加。「なんとなくそのうち……」と考えているうちに、機会を逃してしまう夫婦も少なくない。

不妊の原因が男女どちらにあるのか理解していない既婚者が約7割!

「不妊=女性の問題」と思っていないだろうか? 今回の調査では、「不妊の原因が男女どちらにもある」と正しく理解している既婚者はわずか16%。なんと約7割の既婚者が「どちらに原因があるかわからない」と答えた。この認識のズレが、妊活を“夫婦の問題”として話しづらくしている原因のひとつかもしれない。

「夫婦の性のマンネリ化」が妊活の障壁に⁉

妊活が進まない理由のひとつが、夫婦の性のマンネリ化。「性的興奮が続かない」「満足度が低い」「性欲が減少」など、子どものいない夫婦の多くが“セックスの悩み”を抱えている。しかし、「パートナーに相談できない」「相談したいけどできない」と答えた人は8割以上。性の話をタブー視する空気が、結果的に妊活の障壁になっているのかもしれない。

「性」にオープンな男性ほど、妊活もうまくいく?

興味深いのは、妊活経験のある男性と未経験の男性で「性」に対する意識が違うこと。妊活経験者の64%が「性についてオープンに話せる」と答えたのに対し、未経験者ではわずか33%。妊活成功のカギは、「性の話を自然にできる関係性」なのかもしれない。

「妊活=夫婦の絆を深めるチャンス!」オムテック ブランド責任者・長内尚氏はこう語る

アンファー株式会社
取締役兼オムテックブランド責任者
長内 尚さん

妊活は、夫婦のコミュニケーションを深める絶好の機会です。『子どもが欲しい理由』や『どんな家族を築きたいか』を話し合うことは、お互いをより深く知るチャンス。結果がすぐに出なくても、お互いの気持ちに寄り添い、支え合うことが大切です」

いかがでしたか? ゲーマー男子の恋愛経験率が非ゲーマーの約2倍というのは意外でしたし、一方で半数以上がEDを経験しているという事実にも驚きました。ゲームを通じて出会いが広がる一方で、ストレスや生活習慣の乱れが影響している可能性があるのは興味深いですね。また、妊活に対する認識のギャップや、性について話しづらい空気が妊活の妨げになっていることも浮き彫りになりました。男性の性と健康を支える“メンテック”が、これからの時代にますます重要になっていくのではないでしょうか? アンファーの「メンテックプロジェクト」の今後にも注目していきたいですね。

文=鈴木恵理子

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