いつもの分け目を使ってヘアアレンジするのではなく、ときには分け目を変えてみると今までとは違った自分を発見できるかも? ひと手間加えるだけでヘアアレンジの仕上がりが、格段に可愛くなるちょこっとテクをご紹介します。
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教えてくれたのはこの方
土田瑠美(つちだるみ)
福岡県在住のヘアメイクアーティスト。Instagram (@ru0711) “rumi_ヘアアレンジ”から人気に火がつき、現在(2019年8月8日)フォロワー数は31.2万人を超える。サロンワークに加え、ウエディングのヘア&メイク、雑誌の撮影依頼なども多い。ヘアアレンジ本の著書も多数。
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NOTパックリ分け目、ジグパート
ゴム1本のヘアアレンジで意識したいのは、「分け目」。分け目がくっきりしていると古くさい雰囲気になってしまうだけでなくトップの髪がのっぺりしてしまうので、いくらアレンジ後におくれ毛を引き出しても、ゆるふわには仕上がりません。
それを避けるためには、「ジグパート」をマスターして分け目を曖昧にすることと、分け目まわりの髪をふんわりルーズにまとめることで立体感を出し、分け目を目立たなくさせることがポイントです。
使うのはコーム1本。もし、コームがなければ、アメピンの先などを使ってもOK。毛流れやクセに逆らって、いつもの分け目部分を横切るようにジグザグになぞっていくだけで、立体感が出て、分け目が曖昧になります。
また、いつもの分け目を使ってヘアアレンジするのではなく、ときには分け目を変えてみるのもおすすめ。いつもとは違う自分を発見できるきっかけになるかもしれません!
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基本の作り方
1. 手の指を使って毛をかきあげる
手の指で前髪の生え際から後ろへと髪をかきあげ、オールバックにする。
2. 両手を使ってサイドから髪をかきあげる
両手の指を髪に入れて、こめかみ部分から後ろへと髪をかきあげながら、真ん中部分に分け目を作る。
3. コームの先を使って分け目をジグザグにする
コームの柄の部分で、分け目を横切るように前髪位置から後頭部へとジグザグになぞっていく。
☆POINT☆
いつもの分け目で分けると、毛流れができてクセがついているため、トップがのっぺり平坦になってしまいがち。そこで、ジグパートで毛流れに反発して立ち上がる髪を作ることで、立体感のある丸いトップに仕上げられます。
(参考)
『sweet+SPRiNG+mini特別編集 ヘアゴム1本で無敵アレンジBOOK』
https://tkj.jp/book/?cd=TD296337
著者:sweet編集部、SPRiNG編集部、mini編集部
Model: Mitsuki Shina
Hair & make-up: Rumi
Photo: Daisuke Tsuchiyama[TRON]
Styling: Mika Ito
編集/FASHION BOX
(『sweet+SPRiNG+mini特別編集 ヘアゴム1本で無敵アレンジBOOK』)
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