夏のきれい色には白を合わせる
鮮やかな夏色を引き立ててくれる白。この季節ならではのクリーンな配色で、色が主役のコーディネートを。
○YELLOW○
クリーミーな色合いは特におすすめ。肌なじみもよく、白ともやわらかくつながります。
[右]サリー・スコットPRの井上裕紀子さん
「サリー・スコットのチェックシャツワンピースとサマーニットに白のフレアスカートを」。ニットトップスの素材感で、品のよさが加わります。
[左]アルテックマーケティング&PRの平井尚子さん
「リゾートライクな大柄パンツに、リーバイスの白Tシャツをインしてリラクシーなカジュアルスタイルに」。イエローのカジュアル使いがお見事。
[右]ヨガインストラクターの阿部歩美さん
ワンピースはマーブルシュッドで、モデルkazumiさんとのコラボ。「イラストのタッチがやさしくてお気に入り。白のアクセントでよりフレッシュに」
[左]ジョンブルプレスのサリュコワマリアさん
「クリーミーなイエローとハリのある白ブラウスでコントラストをやさしく」。着用アイテムはジョンブル。小物で少量の黒を取り入れ、淡い色彩を引き締め。
○PURPLE○
夏のパープルは、白と合わせることで軽やかな印象に。清涼感のある着こなしへ導きます。
[右]マチュピチュプレスの郷 真理さん
「KINのツヤ感のあるキャミワンピースの上に、白Tシャツを合わせて」。レディライクなパープルワンピースを、白Tシャツでデイリーにシフト。
[中]編集ライターの仁田ときこさん
くすんだパープルがレトロな印象のネストローブのシャツワンピース。アメリカンラグ シーのペチパンツを合わせ、足もとにボリュームをプラス。
[左]モデルのkazumiさん
華やかなa+koloniのワンピースとORCIVALの白パンツに、スポーティなtevaのサンダルでカジュアルダウン。HAUのバッグも白でさわやかに統一。
○RED○
パッと目を引くドラマチックな赤は、スカートや小物など、ワンポイント使いで印象的に。
[右]モデルのtaraさん
「Sa-Rahのノースリーブシャツとロングスカートに、トゥの丸いダンスコのパンプスを合わせました」。シルクのソックスでさらに清楚な印象をアップ。
[左]イデーVMDの小林夕里子さん
帽子やバッグは落ち着いた色を選び、赤を際立たせるように意識したそう。「ソックスだけ赤にし、アクセントとして使えば幼い印象になりません」
○ORANGE○
夏ならではのビタミンカラーを大胆に。シンプルアイテムでさらりとまとえば好印象。
[右]販売員の渡辺彩加さん
くすみオレンジのシャツワンピースは迫力が出るマキシ丈。「ボトムは白のバギーパンツ。ボリュームのあるスタイルでも夏色ならとても軽快です」
[左]菓子研究家の藤吉陽子さん
「強い色ですが、オレンジは意外に肌なじみよくまとえます」。パンツ、バッグで白を挿すことで、オレンジワンピースのフレッシュさが強調されます。
○PINK○
カジュアルな装いやアイテムで取り入れれば、かわいらしい甘さをセーブした仕上がりに。
[右]刺しゅう作家の小菅くみさん
「アンティークショップで購入したスカーフとスニーカーで、ピンクはポイント使いしました」。小さくプラスするピンクなら甘すぎずにまとまります。
[中]ミツカルストアディレクターの鈴木美帆さん
Tシャツはアンダーカバー。「白のロングスカートとだとフェミニンすぎるので、キャップやスポーツサンダルを合わせてボーイッシュなエッセンスを」
[左]スタイリストの鍵山奈美さん
「ばきっとした濃いピンクなら大人っぽく着こなせます」。トゥジューのワークパンツでボーイズ感を追加し、甘いだけではないピンクの魅力を堪能。
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photograph_Asako Hoshi, Yumi Furuya[SORANE], Mari Yoshioka, Ai Tomatsu, Nao Shimizu
text_Ai Watanabe, Tokiko Nitta
edit_Wemmy Chau[vivace], FASHION BOX
(リンネル 2019年9月号)
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