おしゃれさんたちのメイクを大解剖!ということで、メイク上手な目利きさんに、今年らしいメイクを教わりました。これでもか!というくらい本当に全部見せてもらったので見応え十分。こだわりが詰まった愛用コスメも必見です。
MAKE-UP SNAP 1 二階堂 雪さん(ヘアサロンRougyスタイリスト)
profile/絶妙なモード感とヌケ感を両立したヘアスタイルが人気で、ファッション業界や美容業界のおしゃれさんからも指名多数。サロンワークのほか、雑誌やセミナー講師など幅広く活躍。
▶︎ヌーディにきらめく目元でテラコッタリップを引き立てる
1.2.3.4. スキンケアとUVケアは肌にやさしいオーガニックを愛用。5. ADDICTIONのアイパレット。右下を二重幅に、中央上を下まぶた中央に。6. ボルドーマスカラでヌケ感を。7. アイライナーはウズ。8. THREEのリキッドシャドウをアイホール全体に。9. チークはADDICTION。10.11. クッションファンデを薄くなじませ、リキッドファンデで小鼻をカバー。12.13. パウダーで眉を整え、マスカラで立体感を。14. rms beautyのハイライターは目の下、あご、唇の山、額に。15. 3CEのブラウンリップ。16. セルヴォークのテラコッタグロス。
肌と目元はヌーディに仕上げて、ツヤ感でニュアンスを出しました。色味は唇に持ってきてリップを主役に。鮮やかすぎる色よりも、ブラウンがかった大人っぽいテラコッタリップが今の気分。落ち着いた色を取り入れるだけでこなれた印象になります。目元はリキッドとパウダーを重ねることで立体感を演出。肌はハイライトを使い、ツヤ質感で美肌に見せます。
MAKE-UP SNAP 2 高松由佳さん(ヘア&メイクアップアーティスト)
profile/美容師を経て、ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未氏に師事し、独立。リンネルをはじめ女性誌や広告等で幅広く活躍。ナチュラルでありながら女性らしいメイクに定評がある。
▶︎サラッと涼しげなベースメイクと目元のピンクで華やぎを
1. 眉はイプサのリキッドで。2. フローフシのマスカラは極細ブラシが◎。3. インテグレートのアイライナー。4. キッピスのワックス。5. リキッドファンデをなじませるブラシ。6. HAKUのファンデ。7. NOVの日焼け止め。8. ヴァントルテのローズチーク。9. まぶたにクレ・ド・ポー ボーテのブラウンシャドウを。10. セルヴォークのピンクライナーは目のキワと下まぶたに。11. アユーラの練り美容液で崩れ防止。12. リップはナチュラグラッセ。
ベースメイクにひと手間加えて、アユーラの朝用練り美容液を最初に塗っておくと化粧崩れを防げます。HAKUの薬用 美白美容液ファンデもフィット感があり、お粉要らず。つけている間も美白できる優れもの!また、目元にピンクを使うのがマイトレンド。肌なじみのよいトーンを選べば浮かずにヌケ感のある目元に。リップはオレンジで甘さを引き算してます。
お疲れ肌に透明感チャージ!知って得するメイクのひと手間Q&A
MAKE-UP SNAP 3 福本敦子さん(フリーランスPR)
profile/フリーランスPR、ビューティコラムニストとして雑誌やWEB、ラジオ等で幅広く活躍中。オーガニックに精通した独自の美容論やインスタグラムで発信する「#敦子スメ」は注目の的。
▶︎ナチュラルコスメで作るミニマムなツヤ肌
1. SHISEIDOのアイラッシュカーラー。2. スキンケア効果もあるMiMCの下地。3. rms beautyのコンシーラー。4. rms beautyのハイライトパウダー。5. 蒸れやすい季節の頭皮に。プロダクトのドライシャンプー。6. ukaの赤ネイル。7. アイライナーはMiMC。8. バッチフラワー レスキューレメディは緊張緩和に。9. パープルが絶妙なセルヴォークのアイブロウパウダー。10. KOBAKOのブラシ。11. ムーのアイシャドウペンシルは眉に。12. 貝殻モチーフの手鏡。13. トーンのグロス。14. Lipstick Queenは塗るとピンク色に。
コスメはすべてオーガニックやナチュラル処方のものを愛用しています。素肌のような透明感やツヤ感がほしいのでベースメイクはノーファンデ主義。MiMCの美容下地バームで毛穴を、コンシーラーで目元の影をカバーして、ハイライトパウダーを目の下と額にだけオン。眉にほんのり赤みを加えると、はっきりした顔立ちでも女性らしくやさしげな印象が作れます。
MAKE-UP SNAP 4 シナダユイさん(ナチュラルビューティハンター)
profile/アパレル会社に勤務後、ロンドンへ留学。kurkkuにてオーガニックコスメブランドの立ち上げに携わる。現在はナチュラルビューティーハンターとして肌にやさしい旬のコスメを発信。
▶︎太陽に映えるフレッシュなオレンジ&ツヤ感メイク
1. KOBAKOのアイラッシュカーラー。2. トーンのグリーンマスカラ。3. セルヴォークのイエローグロスは仕上げに。4. shiroのオレンジグロス。5. スティックファンデはヴァントルテ。6. spiro speroのナチュラルバーム。7. ETVOSのUVパウダー。8. rms beautyのマルチカラーパレット。9. ツヤまぶたを作るセルヴォークのアイシャドウ。10. オレンジで眉にヌケ感を。11. ケイトのパウダーで平行眉に。12. 眉マスカラはサンテ。13. 眉をぼかすブラシ。
この季節はオレンジやイエローなどのフレッシュなカラーが気になっています。目元やリップをオレンジトーンでそろえて、健康的な血色感を演出。軽やかに仕上げたいのでアイラインは引かず、マスカラも黒ではなくグリーンのカラーマスカラを愛用しています。肌悩みは隠しすぎず、うるおったツヤ質感で魅せる肌に。シワやシミも自然にカムフラージュできます。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Mari Yoshioka, Yumi Furuya
text_Rikako Yamada
edit_Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
(リンネル 2019年9月号)
【いま読まれている人気記事】
高級旅館・ホテルで恥をかく前に知っておくべきマナー
お金が貯まらない人が見直すべき4つの消えモノ
ダイソー、キャンドゥ、Seriaの人気アイテムを比較!
朝は洗顔料を使うべき?今さら聞けない洗顔ケア
使用感をレポ!片づけのプロが選んだ100均収納グッズ
洗濯物はたたまない!暮らしのプロの洗濯方法