(2020年4月9日更新)
メイクはしっかりキメたいけど、厚化粧で派手に見えてしまうのは嫌ですよね。ナチュラルに見せながらしっかり仕込んで、可愛くなれるメイクの仕方をご紹介します。ポイントを押さえてバッチリ可愛いナチュラルメイクをマスターしましょう!
《目次》
■ていねいなメイクでつくるナチュラルメイク
※本記事は2019年2月13日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください
顔立ちを選ばず誰にでも似合うナチュラルメイク。ずっと使えるメイク術をヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんが教えてくださいました。
教えてくれたのはこの方
ヘアメイクアップアーティスト
濱田マサル
多くの著名人の人気をバックアップしてきた敏腕アーティスト。ほしかったコスメと巡り合えると話題の「ブランエトワール」「濱田商店」プロデューサーとしても辣腕を振るっている。
「ナチュラルメイクでもっとも大切なことは、ナチュラル=自然な印象感を第三者に与えることだと僕は思います。決して、ファンデーションを少量にすることではなく、特定のパーツを際立たせることでもない、ひとつひとつの工程をひたすらていねいに仕上げることで完成する、いわばていねいメイク」
[ HOW TO MAKE-UP ]
01. EYEBROW
スクリューブラシで毛流れを調整
スクリューブラシで何度もブラッシング。毛流れを整えた後、隙間を埋めるように、アイブロウペンシルで眉毛を描き足す。
02. EYE SHADOW
こげ茶でまつ毛ギワを引き締める
アイホール全体にクリームシャドーで陰影をつけた後、まつ毛のキワに沿ってこげ茶のアイシャドーを重ねて引き締める。
03. HIGHLIGHT
ハイライトで自然な立体感を演出
下まぶたの涙袋の外側から頰骨に向けて、ハイライトを。Tゾーンとアゴ先にもなじませて、顔全体のメリハリ感をアップ。
04. CHEEK
頰骨に沿ってチークをなじませる
頰骨の中心から外側へ、斜め上向きにチークを入れる。ほのかな血色感を与えつつ、骨格をさりげなく際立たせる効果が。
05. LIP
リップグロスを唇の中央から輪郭へ
唇の丸みのあるフォルムを活かすために、中央から外向きに塗り広げて。輪郭にグロスが溜まらないので、品よく仕上がる。
01 目元に深い陰影を与え、フレームラインを美しく引き立てるこげ茶。
シングルアイシャドー 5318 ¥2,500/ナーズ ジャパン
02 肌に溶け込むようになじむレッドベージュ。
カムフィー ブラッシュ 04 ¥3,500/セルヴォーク
03 上まぶたのアイホールになじませた、アプリコットブラウン。
アルカミストツイストフォーアイ 08 ¥3,500/THREE
04 みずみずしいツヤと輝きを放つ、スティックタイプのハイライト。美容液成分配合で肌もケア。
ハロウ オーラ ペン(ゴールドヴェール)¥3,200/ブランエトワール
05 透明感のある発色のシナモンオレンジ。
カラーリップグロス 09 ¥2,200/RMK Division
☆続きは「“ナチュラルメイク=薄い”は間違い! 一生使えるメイク術を濱田マサルが伝授」でチェック
(リンネル編集部)
photograph: Kentaro Oshio[model], Mitsuru Kugue[still]
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Sanami Okamoto
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto
【オススメ記事】
シャンプー前に“予洗い”してる? 今日から取り入れたいヘアケア習慣を髪のプロが伝授
■河北流ナチュラルメイクで濃い色LIPに負けない!
※本記事は2018年5月7日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください
ナチュラルメイクに口紅をサラッと塗って、こなれ感を狙ったつもりが唇おばけに……。そんな経験、誰でも一度はあるはず。今回は、濃い色LIPに負けない、河北流ナチュラルメイクのバランスを伝授します。
教えてくれたのは……
ヘア・メイクアップアーティスト 河北裕介さん
濃い色LIPは眉でバランスを取って
ナチュラルメイク×濃い色LIPはかっこいいけれど、一歩間違うと唇だけが悪目立ちしてしまうことも。そんなときは眉を太く&求心的に。ナチュラルさは損なわず、好バランスを叶える。
トップス¥22,000、ピアス¥5,000(共にTODAYFUL/LIFE's 代官山店)
使用アイテムはコレ
小回りのきくヘッドが狙い通りのリップラインをメイク。
ヴェロア エクストリーム マット リップスティック ファイヤ ¥2,800(ローラ メルシエ ジャパン)
アイブロウパウダー&ノーズシャドウがセットになったパレット。これひとつでメリハリ感のある立体顔ができる。
コントゥアリング パウダーアイブロウ BR302 ¥4,500(コスメデコルテ)
河北’s いい女Point
(1)上唇の山をつなげてボリュームUP
アウトラインから描いていき、唇全体へ。上唇と下唇のバランスを1:1にすることで、品がよい雰囲気に。このとき、上唇の山はなだらかにつなげて。スカーレット・ヨハンソン風のボリューミーな唇印象に。
(2)眉下を足す&眉頭を求心的にして眉を強める
パレットの左側と中央の色をブレンドし、眉下をやや太めに足す。さらに、ブラシに残ったパウダーで、眉頭を鼻筋の延長線上からスタート。アイメイクが薄くても、眉頭を求心的にすれば、瞳の印象が強くなる。
☆続きは「【プロ直伝】こなれ感抜群の『ナチュラルメイク』は、濃い色リップ×太眉で完成!」でチェック
(otona MUSE編集部)
hair & make-up:YUSUKE KAWAKITA
photo:EIJI HIKOSAKA[MAKIURA OFFICE]
text:EMI TANIGUCHI
【オススメ記事】
印象の8割は髪で決まる!? お悩み別ヘアケアアイテムまとめ
■ナチュラルメイクでつくる紗栄子顔
※本記事は2019年1月30日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください
強烈なキュートさと個性と存在感でいつも誌面を賑わしているおしゃれ美女たちを徹底調査。今回は紗栄子さんのメイク術をご紹介します♡
紗栄子顔になれるメイクを公開
ドット柄チュールブラウス¥9,000(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店)
「普段のメイクはやり過ぎないことがポイント。柔らかい印象を楽しみたくて、使う色はブラウン系で統一。アイシャドウは一度塗りです」
【BASE】
(01)スキン スムージング ポア パーフェクター 24g ¥5,000(ボビイ ブラウン)、(02)〈ジャスミーカラー〉エッセンスファンデーション チューブタイプ YP10 20g ¥3,800(カバーマーク)
01 ボビイ ブラウンの部分用化粧下地
「毛穴をカバーしてテカリもおさえてくれる。薄づきで滑らかな質感」
02 カバーマークのファンデーション
「自分の肌本来のトーンに合う色が選べて、美容液のような感触」
【POINT】
(03)クレイヨン スルスィル 30 ¥3,200(シャネル)、(04)インフィニトリー カラー 7 ¥3,200(セルヴォーク)
03 シャネルのアイブロウペンシル
「優しい描き心地のペンシル。反対側はブラシなのでぼかすのも簡単」
04 セルヴォークのフェイスカラー
「目元、チーク、唇などに使えるアイテム。アイシャドウとして使用」
(05)リュクス マット リップ カラー 04 ¥4,200(ボビイ ブラウン)、(06)マスカラ ヴィニルクチュール 4 ¥4,400(イヴ・サンローラン・ボーテ)
05 ボビイ ブラウンのリップ
「肌なじみのいいモーヴピンクをポンポン塗り」
06 イヴ・サンローランのマスカラ
「ツヤのあるブラウン。重ね塗りし過ぎずに」
☆続きは「男ウケ最強!? 紗栄子が明かすナチュラルメイク&盛りメイクの仕上げ方」でチェック
(sweet編集部)
photo_YASUTOMO SAMPEI(model), MAYA KAJITA[e7](still)
styling_MIHOKO TANAKA
hair & make-up_RIKA SAGAWA[TRON]
model_SAEKO
■岩堀せりのすっぴん風ナチュラルメイク
※本記事は2019年6月20日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください
“気持ちよくって、楽な服”のとき、メイクはどうすればいいの? ということで、ヌケ感とさり気なさがポイントのミューズな洒落メイクを一挙にご紹介。今回は岩堀せりのすっぴん風メイクにトライ!
メイクしてくれたのは……
メイクアップアーティスト AIKO ONOさん
ファッションページはもちろん、ビューティページのメイクも数多く担当。研究熱心でミューズの女性像を洒落感のあるメイクで表現してくれる。
FASHIONがドレスorオールインワンなら……
▶︎まるですっぴんかのようなヌケ感のあるメイクを意識
ドレス¥68,000(ラシュモン/ストローラーPR)、ピアス¥18,500、リング¥35,000(共にコールムーン/ハルミ ショールーム)
「テーマが“ドレスとオールインワン”で、それをサラッと自然に着こなす女性をイメージ。メイクも気負わずすっぴんに近いけど、実はすっぴんじゃないみたいな(笑)! 色みをほぼ使わず、ベージュ系で仕上げました」(AIKO)
USE IT!
*目元
【A】
ムー アイライトクッション 03 ¥3,200(ハーブラボ)
目元に透明感と自然な奥行きを出してくれる。つけてることを忘れるくらい軽いつけ心地が◎。
【B】
アイライナーペンシル 8002 ¥2,500(NARS JAPAN)
柔らかな芯のペンシル。赤みのあるチョコレートブラウン。
*眉
【C】
フレーミング アイブロウ リキッド ペン 02 ¥3,000(SUQQU)
繊細な筆先で眉1本1本を自然に描ける。
*リップ
【D】
ルナソル フル グラマーリップス 45 ¥3,000(カネボウ化粧品)
肌を美しく見せながらも、唇に自然な血色感とにじみ出るようなツヤを与えてくれる。ヌケ感のある口元を作るピンクベージュ。
MAKE-UP POINT!
★ニュアンスをつけるくらいのさり気ないアイメイクに
まつ毛の隙間を埋めるように【B】でアイラインを引き、【A】をアイホール全体にふわっとのせただけ。【C】で眉毛を描き足し、スクリューブラシでぼかすとなじむ。
★スーパーナチュラルなリップで血色感をプラス
ちょっと唇に色がつくかな、くらいのナチュラルカラーをセレクト。唇の輪郭を気にしつつも、【D】をそのまま直塗り。カジュアルに仕上げるくらいがちょうどいい!
☆続きは「ヌケ感が色っぽい♡ 大人のさり気ない“すっぴん”風メイクのコツ」でチェック
photograph_MASAYA TANAKA[TRON]
styling_NIMU[MAKIURA OFFICE]
hair_ABE[M0]
make-up_AIKO ONO[angle]
model_SERI IWAHORI
(otona MUSE 2019年6月号)
※本記事は『リンネル』『& ROSY』『otona MUSE』『sweet』に掲載された過去の記事を再編集したものです
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
WEB編集/FASHION BOX