GLOW創刊9周年記念のスペシャル企画として、「エイジンググレイスフリー」を体現していると思う素敵な女性に、その生き方のコツをお聞きしました。力まない自然体な雰囲気の中に、優雅さや凛とした品性を感じるのはどうしてなんでしょう?そのヒントになるようなことをたくさん見つけることができました。
≪目次≫
PROFILE
《女優》大塚寧々さん
1968年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。本誌連載『大塚寧々のおしゃれな大人は、カジュアル上手♡』が、まもなく6年目に突入。秋からも新ドラマや映画の撮影に多忙。
自然に触れることが、一番のリセット法
本誌で長年ファッションの連載を持つ、GLOWのファッションリーダー的存在の大塚寧々さん。今年はエイジンググレイスフリーの2代目アンバサダーを務めている。
「年齢のことは昔からあまり気になりません。もちろん無理できなくなったとか、疲れやすくなったなど、体のことには敏感です。だからこそ、時間を作ってメンテナンスには通い、整体で弱い腰や背中の調整をしてもらっています。日頃は太極拳で体幹を鍛え、歪みを取り、バランスを整えています」
とはいえ、ドラマや映画の撮影が続き、思うように時間が作れない時は。
「朝、リビングの窓を大きく開け、きれいな空気を思い切り吸うだけでも気持ちがいい。あと愛犬モチと少ない時間でも散歩できれば気分転換になります。私にとって、ほんの少しでも自然に触れるのが一番のリセット法。だからこそ、休みが取れたら海や山など自然に囲まれた場所に飛んでいきます(笑)」
そして50代になってもまったく印象が変わらない、その美の秘訣は?と聞くと、
「スキンケアはオールインワンのエッセンスを塗るだけ。よけいなものは塗らないし、肌はあまり触らないのが秘訣です。あと洗顔やシャンプーの際は、ぬるま湯でよーく流すこと。私は夜シャン派で、髪は必ずきちんと乾かしてから寝ています」
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大人だからこそ、多少は感覚で動いても
ワンピース2万9000円(ジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店)ブルートパーズリング14万円(マリハ/ショールーム セッション)
力まず、何が起きても、ま、いいか……と笑う。それが楽に生きる秘訣です
無理せず、だけど適度なメリハリが、大塚さんの余裕ある佇まいなのでは?と感じる。
「コンセプトでゆるっとしようと言っていますが、じゃあ自然体でいなきゃとか、そこばかりを意識するのもよくない。適度に抜いて、自分が心地よい感じでいいと思うんです。運動する時も力みすぎると怪我をしやすかったり、うまく脱力できていると、転んでもあまり怪我をしにくくなったり。それと一緒。あまり物事にとらわれず、執着しないことが大切だと思っています」
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
撮影_YUJI TAKEUCHI[BALLPARK]
スタイリング_安竹一未[kili office]
ヘア&メイク_小田切ヒロ[LA DONNA]
取材・文_今井 恵
web編_FASHION BOX
(GLOW 2019年12月号)
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