洗濯物の“仕分け”“収納”はしない！家事達人の時短術が効率よすぎて感動レベル!!

家事を減らすと、毎日の暮らしに余裕が出て、家族みんなが幸せになります。理想の生活を送るために、2020年の家事を見直してみませんか？片付けアドバイザーの石阪京子さんに、新年からの“しない家事”について教えていただきました。

《新年からの“しない家事”》
洗濯が終わるのを待たない

自宅に洗濯乾燥機がない場合は、エアコンや扇風機、布団乾燥機の風を当てるなどして、意識的に衣類を乾かします。コインランドリーも積極的に利用しましょう。

洗濯乾燥機がある場合は、夜セットしておけば、朝起きたときには乾燥まで終わっていて、あとは個々が自分の衣類を収納するだけです。家族には乾燥までしてもいい服と手洗いコースのものに分けて、脱衣かごに入れてもらうようにすると、洗濯の下準備もなくなりスムーズです。

寝る前に、乾燥まで可能な洗濯物を洗濯機に入れ洗濯、乾燥コースのスイッチを。ジェルボール型の洗剤なら、計量も必要なく、すすぎも1回で済み、時短と節水に。洗濯物は中身の見えないかごやケースに、各自で仕分けてもらいます。

同じサイズのボックスを家族の人数分+家族の共用分1個用意し、乾燥済みの洗濯物を分類して入れるだけ。あとはそれぞれが自分の分を、クローゼットに収めます。

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中に入れた衣類が丸見えで、場所も取る従来型の洗濯かごは手放します。おすすめは上の[2]の写真の、イケアのスクッブ。使わないときはコンパクトにたためて、収納場所も取りません。
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部屋干しする場合は、エアコンや布団乾燥機、扇風機などの風をしっかり衣類に当て、部屋の窓を閉め切り集中的に乾かします。ただ室内につるすだけでは、一向に乾きません。

プロフィール：片付けアドバイザー。宅地建物取引士。夫と不動産会社「ニューズホーム」を経営する。どんな家でも片付け切り、家事がスムーズにこなせるようになるメソッドが大人気。最新刊は『人生が輝く！家事の「しないこと」リスト』（講談社）。

公開日：2020.01.11