(2020年4月9日 更新)
短時間でパパッと仕上げられて便利なパウダリーファンデーション。特に忙しい朝は使っている人も多いはず。しかし、ニキビやシミを隠そうとすると、どうしても厚塗りになってしまいがち……。
そんなお悩みに、ヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんが答えてくれました!
濱田さんは、女優やモデルなど著名人に愛されるテクニックで一世を風靡。人気ブランド「ブランエトワール」のプロデューサーとしても活躍されています。そんな濱田さんのメイクレッスンで、美肌に仕上げるベースメイク作りをマスターしましょう。
薄づきでカバー力UP!パウダリーファンデで天然美人に
Q. パウダリーファンデーションを塗ると厚ぼったくなってしまいます。上手に塗るコツを教えてください
A.ファンデーションを塗る前にフェイスパウダーをブラシでオン。薄づきできれいに仕上がりますよ。
パウダリーファンデーションもフェイスパウダーも、どちらも粉体からできているアイテム。質感が同じ分、なじみやすいという特徴があります。
下地の代わりに手持ちのフェイスパウダーを活用すれば、重ねるファンデーションのノリがアップ。厚ぼったく見える原因になるムラづきが防げて、薄く軽く均一にフィットさせることができます。
ではメイクの手順を見ていきましょう!
【BEFORE】
美容液を使って乾いた肌を保湿。乾燥もムラづきの原因になるので、保湿はしっかり。美容液で仕上げるとフェイスパウダーが薄くフィットし、いっそう自然に。
【HOW TO MAKE-UP】
(2)肌を磨くようにファンデーションを。パウダリーファンデーションをブラシに含ませ、手の甲で軽く払って量を調節。ブラシをくるくる回しながら、肌の内から外へ。
(3)くすみがちな部位はスポンジで。溝になっている小鼻脇や目尻などは、ブラシが入り込みにくい部分。スポンジでファンデーションをなじませ、くすみをカバー。
(4)スプレー保湿で定着度と持ちをUP。スプレー状の化粧水or霧吹きなどに詰め替えた化粧水を、40cm程度離れた位置からふきかけて、ファンデーションをフィックス。
完成!
濱田さん曰く、フェイスパウダーを磨くようになじませることで、毛穴や凸凹感もカバーできるのだとか。また、パウダリーファンデーションは、リキッドタイプより白浮きして見えがちなので、肌より1〜2トーン暗めを選ぶのもポイントなのだそうです。
パウダリーファンデーションのノリがいまいちだと感じていた人は、早速試してみてくださいね。
(リンネル編集部)
photograph: Kentaro Oshio
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Satomi Kamino
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto
編/FASHION BOX
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