お茶する時やお酒を飲む時は、好きなメニューを選ぶ人が多いはず。でも、体の冷えが気になるこの時期は、温め効果重視でドリンクを選んでみてください。しょうがや梅干しなど、体を温める食材を使ったドリンクもおすすめ。どれも血行を促進し、リラックス効果や美容効果も期待できますよ。
教えてくれたのは……
温め美人先生
石原新菜 先生
1980年生まれ。「いしはらクリニック」副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療に当たっている。著書に『読む冷えとり』(主婦の友社)ほか。
温め効果のあるドリンク3選
しょうが紅茶
紅茶にすりおろしたしょうがをたっぷり。黒砂糖かはちみつを入れても。これを温めドリンクの基本に。お腹が空いたときにも◎。
ホットレモネード
レモン1/2個分の搾り汁をカップに入れ、しょうが湯(しょうがのすりおろしを溶かしたお湯)を注ぎます。お好みではちみつを入れても。
梅醤番茶
梅干の果肉を番茶に入れ、箸などで潰し、しょうゆを数滴垂らして混ぜます。しょうがのしぼり汁を入れて完成。
手軽に温めドリンクが作れる
<しょうがシロップ>
国産の有機しょうがに、有機の砂糖・りんご果汁・すだち果汁を加え、飲みやすくしたしょうがシロップ。お湯で4~6倍に薄めて。
有機じんわ~りしょうが
150mL ¥450/光食品
<梅干番茶>
梅干に有機番茶、国産しょうがの粉末を加えた、お手軽番茶。旅先でも淹れられて便利。
国産生姜入り梅干番茶
8g×20袋 ¥1,300/無双本舗おばあちゃんの知恵袋
お酒にも陽性・陰性がある
漢方の「陰陽論」では、冷え性の人は陽性食品を積極的に取るのがいいとされています。
<陽性>
赤ワイン、梅酒、芋焼酎、日本酒
<陰性>
白ワイン、ビール、ウィスキー
陰性のお酒は陽性のおつまみとともに
陰性のお酒を飲みたい時は、おつまみにしょうがの味噌漬けやチーズ、ドライフルーツなどの陽性の食品を組み合わせて。
(リンネル編集部)
illustration: Miho Yamazaki
text: Mayumi Akagi, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
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