イプサのロングセラー化粧液「ME」は今作で9代目|肌の酸素レベルに応じたアプローチが可能に

イプサの化粧水がリニューアル! 肌の酸素レベルに着目して美肌を目指す!?

 

美肌のカギに新機軸を導入。酸素レベルに着目した「イプサ」

『& ROSY』で連載中の「開発者に会いたい」。今回は1980年代に誕生して、今作で9代目となるロングセラー化粧液「ME」をご紹介! イプサが考えるスキンケアの原点を凝縮した唯一無二のエレメンツとは?

 

9代目にして原点回帰。最新テクノロジーを採用しつつも初代のコンセプトに立ち戻った

1987年の初代発売以来、肌の生まれ変わりをサポートし、すこやかな肌状態を保つために進化し続けてきた化粧液「ME」。9代目となる今作では、一人ひとり異なる肌の酸素レベルに応じたアプローチを導入。酸素が適切に存在するときの肌状態へと導き、潤い、ハリ、透明感に溢れた肌を目指す。今回新たにイプサ独自の肌測定器、イプサライザーに酸素レベル測定を採用。レシピスト(美容部員)によるカウンセリングを通じて、8種のなかから最適な「ME」を選出する。

イプサのロングセラー化粧液「ME」は今作で9代目|肌の酸素レベルに応じたアプローチが可能に
イプサ ME 医薬部外品 全8種 175mL 各¥6,500

 

酸素リッチなときの美しい肌状態へとサポートするOX-ME成分と皮脂分泌力に応じて肌環境の乱れに対応する4種の成分を化粧水タイプごとに選択して配合。肌状態に応じて、8種の異なる処方を開発した。


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美容ジャーナリスト・加藤智一がイプサ商品開発者にインタビュー!

■肌の酸素レベルに着目。酸素が充分な肌を目指す

美容ジャーナリスト 加藤智一(以下、加) 今回でなんと9代目となる化粧液「ME」。ロングセラーの秘密はどこにあると思いますか?

イプサ マーケティング部 商品企画グループ 礒部美緒さん(以下、礒) 80年代に誕生した初代から、“一人ひとりの肌がもつ美しさを引き出す”ということを貫いてきたからだと思います。80年代はどちらかというと、ひとりの女優さんやモデルさんなど、憧れのアイコンがいて、みんなが同じ美しさを目指すことが多かった時代。でも、いまは自分に合うものを見つけたいという価値観に変わりつつあるのかなと。そんな時代の変化やニーズが、「ME」に目を向けてくださるきっかけになっているのかなと思います。

 確かに、いまは“憧れの女優肌になりたい”から、“自分の肌をベストな状態に整えたい”というトレンドに完全に切り替わりましたからね。時代がイプサに寄り添ったのでしょうね。では、9代目となる今回のリニューアルポイントは?

 肌の“酸素レベル”に着目しました。「ME」は初代から、メタボリズム(肌の新陳代謝)を整えることを目指していたのですが、じつは、そのメタボリズムについて、「ME」の改良を重ねていくうちにその価値が際立ちにくくなっていたのかなと……。

 つまり、メタボリズムの定義が社内でばらばらになってしまった?

 はい。そこで、そもそも細胞の生まれ変わりは何がカギになるか、という点にフォーカスして研究に取り組んだところ、酸素を多く取り入れられる細胞がいい細胞、という結論を見出しまして。細胞が酸素を適切に取り込んだ状態=酸素が充分な肌を目指そう、というコンセプトに至りました。

 酸素をたっぷり含んだ細胞こそ、充分なエネルギーを生み出せるということ。

 はい。机上の理論では分かっていたものの、実際に科学的に正しいことを確認できたことで、酸素レベルの測定から肌状態を把握することを可能にしました。

 その酸素レベルに応じて、8種類の化粧液タイプが用意されているということですね。8代目は12種類あって、美白やハリという機能もありましたが、今回はそういったことは訴求しない?

 いえ、美白やハリの機能は8種類全てに搭載しています。前回の8代目の反省点として、美白やハリといった機能でも区別したために、美白ならこちら、ハリならこちら、というように、肌の生まれ変わりよりも、その先にある機能面に目が留まる場合も少なからずあり、細胞を育てる、という本来のコンセプトが明確に伝えきれないときもありました。そこで、今回は8種類全てに美白とハリの機能をもたせつつ、新たに着目した酸素と、従来から肌の新陳代謝の指針として活用している皮脂バランスの2つにフォーカス。8種の配置として一新させました。

 なるほど。となると、美白かハリか、という難しい選択(笑)に迫られなくて済み、純粋に自分の肌の酸素レベルや皮脂状態など、本来の肌に向き合うことができるということですね。

 おっしゃるとおりです。肌の酸素レベルというのは、本当に個人差があります。血液中の酸素レベルは生命を維持するために、全ての人で大きな幅はないのですが、肌の酸素レベルに関しては、60%から80%と大きな幅があることが分かりました。なので、様々な有用成分を入れることは大切ですが、それよりも肌を生き生きとした状態にするための成分だけを選択して、肌の力を引き出していくことのほうが美しさへの近道ではないかと。そうして、よりよい細胞を生み出していったほうが、悩みの少ない肌になるのではないかと考えています。

 ふむふむ……非常に納得です! 「ME」がロングセラーを維持している理由の一端が分かったような気がします。特に今回の9代目は初代のブランドコンセプトに立ち返りつつ、最新の技術を採用した“進化系”。これまでの「ME」を踏襲しつつ、ひとつ上のステージに昇華させた力作だと思いますね。


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インタビューしたのは……

イプサのロングセラー化粧液「ME」は今作で9代目|肌の酸素レベルに応じたアプローチが可能に

美容ジャーナリスト
加藤智一

【PROFILE】
『& ROSY』でもおなじみ、美容業界歴20年超のジャーナリスト。アンチエイジングから最新メイクアップ、美容医療まで幅広い知識をもつ。


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教えてくれたのは……

イプサのロングセラー化粧液「ME」は今作で9代目|肌の酸素レベルに応じたアプローチが可能に

イプサ マーケティング部 商品企画グループ
礒部美緒さん

【PROFILE】
店頭でのレシピスト(美容部員)を経て、スキンケア開発・肌測定機器、イプサライザーのソフト開発などに従事。ブランドの理念と、新たな研究知見を融合させたスキンケア理論・商品開発に尽力。

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photo : TETSUYA NIIKURA[SIGNO](still)、YAMADA HIDEHIRO(model)
composition & text : TOMOICHI KATO
& ROSY 2021年1月号

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web edit:FASHION BOX

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