［レシピ］大豆ミートでハンバーグやミートソース作り！下準備の方法も解説

まずはここから！はじめてでもおいしくできる！
大豆ミートの常備菜メニュー

大豆を加熱、圧縮してから乾燥させて作る大豆ミート。健康志向の高まりとともに、注目されている食材のひとつです。『素敵なあの人特別編集老けない人の常備菜』の編集スタッフが実際に大豆ミートライフを体験してみました。おいしくするコツは、【1】よく水を切ること、【2】しっかり下味を付けることです。一番使いやすく、“なんちゃってお肉感”があったのは、ミンチタイプでした。大豆ミートをおいしく作るコツとおすすめ常備菜メニューをご紹介します！

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大豆ミートをおいしく作るコツ

下準備：ドライの大豆ミートはお湯で戻します。戻すと約3～4倍に膨れるので、量にはご注意を。100gの大豆ミートで約300〜400gの肉と考えてください。

1：お湯で戻す
お湯を入れたボウルか鍋に、大豆ミートを入れ、水を吸わせてふやかします。時間はパッケージの指示通りにします。

2：ザルにあげる
1をザルにあげて湯切りをします。少しおいて冷めてから3の工程に進みます。

3：水気を切る
大豆ミートを手で絞って、できるだけ水気を切ります。水気が多く残っていると味が染みにくく、食感も悪くなり、おいしくできません。

4：味を付ける
しょうが、にんにくなどの香菜やしょうゆ、味噌、みりんなど好みの調味料で味をつけます。しっかりめに味を付けたほうが、でき上がった料理がよりおいしく感じられます。煮込みながら味付けするのもありです。

大豆の風味が気になるなら……
下準備をきちんと終えてから調理しようとしたところ、豆乳が苦手なスタッフから、「わずかに残る大豆の風味がどうしても気になる」との声が。なので、下準備の2のあとに水洗いをし、その都度しっかり絞って大豆の風味を飛ばしました。さらにしっかり下味をつけると、大豆の面影はまったくなくなりました。なお、どんなに洗っても栄養が消えることはありません。

使いやすい初心者向け！ミンチタイプ

自然食品店やスーパーで手に入れやすいミンチタイプ。細かいひき肉状で味を染み込ませやすく、調理してしまえば大豆の風味はほとんど感じられません。肉好きだけれど、健康診断の数値が気になる夫の食事をこっそり変えたいときにもおすすめ。肉味噌やミートソースをたくさん作って冷凍しておけば、家族全員で楽しめるヘルシーな常備菜に。

料理の幅が広がる！肉味噌

（作りやすい分量）
1：大豆ミート50gを湯戻しして水気をよく絞る。
2：フライパンに油大さじ1を熱し、大豆ミートとすりおろしたしょうが大さじ1を炒める。
3：味噌、めんつゆ、みりん、砂糖各大さじ1、水100mLを加え、炒め煮にする。
4：水分がなくなったらでき上がり。

肉味噌は炒めるときに味付けをしました。ご飯のお供にしたり、野菜炒めや豆腐にかけたりするとおいしい！

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ミートソース（2人分）

1：大豆ミート50gを湯戻しして絞り、塩・こしょうで下味をつける。
2：玉ねぎ1/3個、にんじん1/4本をみじん切りにする。
3：フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、みじん切りにしたにんにく1かけを炒め、2を入れてしんなりするまで炒める。
4：大豆ミートを加えてさらに炒め、色が変わったらトマト缶1缶を入れる。
5：ふたをして10分煮込む。
6：味を見ながらケチャップ、ソース、塩、こしょうなどで調えて好みの味に仕上げる。

ハンバーグ（2人分）

1：大豆ミート100gを湯戻しして絞り、塩・こしょうで下味を付ける。
2：玉ねぎ1/2個をみじん切りにし、油小さじ1であめ色になるまで炒める。
3：1と2をボウルで合わせ、つなぎにパン粉20g、豆乳か牛乳大さじ2、片栗粉小さじ2、小麦粉小さじ1を入れてよくこねる。
4：形を作って従来のハンバーグと同様に焼く。

※やや崩れやすいので返すときにご注意を。