素敵世代の「アクセサリー重ねづけ」の法則/ネックレス
素敵世代ともなると肌はくすんでツヤを失い、手だってゴツゴツしてくるもの。でも、そのおかげで若いころは似合わなかった、ゴージャスなアクセサリー使いがキマるのです。さぁ、いまこそ「ジャラづけ」を楽しむとき。人の視線が集まり、第一印象が決まる上半身は「重ねどころ」。ネックレスは2重3重に重ねたほうが、顔まわりが華やぎ、格段に若見えします。その際、長さのバランスが肝になるので、法則をしっかり習得して。
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3本重ねの法則:長さを「40・50・80cm」にしてあか抜ける
1本では心もとないチェーンネックレスは、40・50・80cmの3本重ねがベスト。短い2本で顔まわりに華やぎを足し、80cmのチェーンで全体をまとめます。これ以上長いと、間延びするので要注意。また法則アレンジ1〜4を参考に、チェーンの色や素材を組み替えると、さらにこなれ感がアップ。昔買った華奢チェーンも重ねの1本として使えます。
法則アレンジ 1・「イエローゴールド×3本」で普段着カジュアルをクラスアップ
ラフな装いには華のあるイエローゴールドのチェーンを3本重ね、品格カジュアルに格上げ。重ねることで定番の40cmチェーンや、80年代に流行したコインネックレスも新鮮な表情に。その際、コインのようなトップつきネックレスは中央に配すのが正解。ポイントになるうえ、V字のチェーン効果で胸元がすっきり見えます。
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法則アレンジ 2・甘めの服にはシルバー3本の存在感でクールさを添えて
盛り袖ブラウスなど甘いトップスには、シルバーチェーン3本をピリリと利かせて辛口に。「装いとは逆イメージのアクセサリーを合わせると、バランスが取れてこなれて見える」と覚えましょう。
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法則アレンジ 3・トップつきペンダントは隣り合わないようにレイアウト
法則アレンジ1のようにトップつきペンダント1本なら中央に、上写真のように2本なら上下に散らすと、3本がケンカせずに収まりやすい。デザインの異なるもの同士のつなぎ役には、クセのない小粒のパールネックレスがおすすめです。
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法則アレンジ 4・ピンク・イエロー・シルバー 異なるメタルの色がプロの風格
一見、上級者向けの3色ミックスですが、日本人の肌になじむピンクゴールドを顔の近くに持ってくると、すんなりまとまります。装いを選ばない点も秀逸なアレンジです。
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撮影/人物_福本和洋、物_草間大輔
スタイリスト/MaiKo yoshida
ヘア&メイク/森 ユキオ〔Roi〕
モデル/岩井ヨシエ
文/早川ちかこ
(素敵なあの人 2021年11月号)
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WEB編集/FASHION BOX