心地よい暮らしに「美しい」をプラス。
お洒落と暮らしの美マインド/高岡早紀さん
おうち時間が増えたことで、ライフスタイルを見つめ直した人は多いはず。これからは、そこに自分らしい美意識を注ぎ、さらに生活を充実させていくことが大切です。今回は美しく生きるGLOW世代のひとり、高岡早紀さんに暮らしのなかでの美意識やそのために実践していることについてうかがいました。
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美しいとは……何もなくても動じず自分の身ひとつでまっすぐに立っていること
動植物からもらうパワーが美しい日々の源になる
充実した朝時間は、いつも愛犬とのお散歩からスタート。その時間が至福なのだそう。
「動物好きの方はわかると思いますが、犬と触れ合い、会話するのは極上のリラックスです。慌ただしい現実から離れ、ファンタジーな世界に犬たちが連れていってくれる感じ。リフレッシュにもなっています」
そんな散歩タイムは、美しい木々を探しながら歩くのだとか。
「樹齢数百年の大きな木を眺めていると底知れないパワーを感じ、美の感性を刺激されます。自然からお裾分けをもらって自分を浄化する感覚は、まさに天然のサプリメント。そんな風に都会にいても積極的に自然に触れるよう心がけています」
40代からの美で大切なことを問うと、「自己愛かな」と高岡さん。
「長年自分と付き合ってきて、やっぱり自分を認めていくしかない、と思います。ファンの方、家族や身近な仲間たち以上に、わたし自身が自分を認めて愛することが美しく生きることに繋がるんじゃないかな。自分が幸せであれば、周りの人を幸せにできますし。それと私は、何に対しても執着しないタイプ。どんな時でも、身ひとつあればなんとかなる、と思っています。せっかく与えられた人生だから、自分で自分を認めて、自分を信じて、楽しまなきゃもったいない、と思うんです」
Q:母であることがもたらしてくれたものは?
3人の子どもをシングルマザーとして育ててきました。子どもたちのお陰で、仕事はもちろん、何事も一生懸命になれたし、幸せもたくさんもらえました。すべての母の無償の愛には崇高な美しさが宿る。そんな気がします。
Q:自分の視野を広げるためにやっていることはある?
おうち時間が増えたここ1〜2年、ペン習字を継続中。今は、小説の一節や四字熟語など、脳トレをしながら書いています。頭の中がほぐれて、忘れていたことも思い出せるし、新しい発見もあり、すごく面白いです。
Q:女優、高岡早紀にとって歌うこととは?
歌手活動は、女優としての表現方法のひとつ。再開して7〜8年、楽しみながら歌っています。女優の仕事は、たどり着けないゴールを追い求めるようなもの。だから面白いし、頑張っている自分が好きなのです。
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PROFILE/高岡早紀(たかおか・さき)さん
女優。11月14日〜12月5日、シアタートラムで舞台『愛するとき 死するとき』に出演。また12月15日にコットンクラブで近年恒例のバースデーライブを予定。著書『魔性ですか?』(KADOKAWA)も発売中。
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撮影=竹内裕二〈BALLPARK〉
スタイリング=安竹一未〈kili office〉
ヘア=藤原一毅〈Perle Management〉
メイク=水野未和子〈3rd〉
取材・文=土谷沙織
編集協力=小池 遥
(GLOW 2021年11月号)
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WEB編集=FASHION BOX