大人が気になる3大パーツ 美しい人の習慣に学ぶ「たるみケア」/腕・手元
年齢がでやすい手元。さらにたるみが目立つと、実年齢より何歳も老けて見えてしまいます。いつまでも若々しく、たるみ知らずなのがパーツモデルで美容家の金子エミさん。金子さんが実践しているケアを教えてもらいました。
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<腕・手元>パーツモデル、美容家 金子エミさん
手指のほぐし体操で可動域を広げ、たるみを予防
年齢が出やすいパーツなのにケアをおろそかにしがちな手元。金子さん曰く、手元のたるみケアの近道は、運動すること。そのため、手腕の体操を日課にしています。
「手元のケアは、7年前の43歳から始めました。夕方になるとむくんでくるので、セラムを使って手指をマッサージし、ストレッチをしています。凝り固まって動きにくくなっている関節や筋肉を動かすことでむくみが取れ、たるみを予防できるんです。毎日続けていると可動域が広がっていくので、動かしやすく、むくみにくい手指に導けますよ」
金子さんによると、二の腕のたるみには、水泳が効果的ですが、プールに行けないときは、お手製のバンデージを使って筋トレ。両腕に巻いて圧をかけてエクササイズすることで外したときに、ぐんと血流がアップします。
「45歳ぐらいから手の血管が目立つようになり、医師に教えてもらった血管ケア体操を始めました。手腕はぶら下がっている状態なので両手を上げてバンザイするだけでも血管浮きは改善されますが、深呼吸をしながら手をブルブルと振れば効果はてきめん。即効性があるので撮影前は必ず行っています」
これを使います
肌のしぼみを防ぐ3ステップのスキンケア。<右から>金子さんがプロデュースしているemitoのドラゴンズブラッドボディスキンミストアップ、ボディジューシーロイヤルセラム、ボディスキンスムージングジェル
腕・手元のマッサージ
1:ジェルで古い角質や汚れをオフし、ミスト、セラムを塗り込んだら、手の甲から指先を内側に反らせる。
2:手を後ろに反らせてストレッチ。1、2を左右の手で数回繰り返して手首をほぐし、可動域を広げて。
3:手を組んで手首をぐるぐると回す。手首、指の関節をほぐして巡りをよくし、関節の可動域を広げて。
4:指をつけ根から円を描くようにマッサージ。最後は指先を引っ張ります。左右の手、すべての指で行う。
血管浮きに
手はぶら下がっている状態のため血流が戻りにくい。血管が浮き出てきたら、腕を上げて両手をフリフリ。血流を促してすっきりと。
《これを使います》二の腕にも
ワッフルタオルの内側をコの字型になるようにカットしていき、端にロックミシンをかけた手作りバンデージ。両腕で2本使用
オリジナルのタオルバンデージを両腕の二の腕にぐるぐると巻き付け、負荷をかけてエクササイズ。加圧トレーニング効果でバンデージを外した後の血流がぐんとアップ。
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教えてくれたのは……パーツモデル、美容家 金子エミさん
【PROFILE】
1991年からパーツモデルをはじめ今年で30周年に。CM100本以上、雑誌出演数百本をこなす。独自のケア方法に注目が集まり、パーツ美容研究家としても活躍。
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photograph:Chiemi Nakajima
edit & text:Mizuki Sakaguchi
(大人のおしゃれ手帖 2021年12月号)
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