円安、インフレ、原油高……。様々な原因が重なり、コロナ前は当たり前だった海外旅行が、いまや雲の上のような印象に。そんな中、比較的お財布に優しく、しかも満足度の高い場所を発見! そう、それはベトナムの「ダナン」! どうりで、最近テレビでもダナンの特集をよく見かけるわけだ~。
ダナンへは、成田からベトナム航空が便利!
ダナンまでの直行便は現在のところ(2024年6月現在)成田からベトナム航空のみ。わずか5時間40分で到着するとあって、意外に近いのも嬉しい。フライトスケジュールは往路:成田 午前9:05発、ダナン 午後12:40着 復路:ダナン 午前0:05発、成田 午前7:35着(毎日就航)。
今回のホテルは海辺の「ヴィラ インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」
ダナン空港から車で30分、街の喧騒をぬけ、自然豊かな海辺のヴィラに到着。このホテルは2012年にオープン。ソンチャ半島の自然保護区に位置し、ヴィラ内には、サルや鳥、様々な植物が数多く生息。Heaven、Sky、Earth、Seaの4つの階層にわかれた客室(全189室)は、“Nam Tram”という名のケーブルカーで結ばれています。部屋タイプはクラシックルーム、スイート、ペントハウス、ヴィラの4タイプ。
滞在中の心とからだを満たす 3つのレストランと2つのバー
ロングステイでも、飽きの来ないバリエーション豊富なメニューを用意。オールデーダイニングとしても利用できるベトナミーゼ“シトロン”は、ビュッフェスタイルの朝食が人気。シックなコロニアルテイストの外観で、落ち着いたムードの内装。とっておきの日のディナーなら、フレンチ“ラ・メゾン1888”。何度もミシュランのスターを獲得した人気シェフ“ピエール・ガニェール”が監修。また、ビーチフロントのオープンエアで、BBQやシーフードを味わえる“ベアフット”は水着のままでランチをいただくことも可能。また、ビーチに沿って50mに渡る長~い “ザ・ロングバー”は、アクティビティのあとの休憩にオススメ。どれもワン&オンリーのコンセプトが人気!
豊かなウェルネスメニューは美容感度の高い大人も満足!
波の音や風の音を感じるリゾート内では、無料のアクティビティプログラムを実施。ヨガ、マットピラティス、シュノーケリング、クッキングまで、リゾート内では、毎日たくさんの無料アクティビティプログラムを用意。電話で予約をすればすぐにジョインできるので、気軽に参加できる。
また、ラグーン沿いに佇むラグジュアリーなスパ“ミ・ソル・スパ”では、クリスタルチューナー(音叉)を使用し、人や空間を癒やすとされる周波数の波動を感じることで、異次元のリラクゼーションの世界へと誘ってくれる。
クラブラルーム、またはスイートペントハウスに
宿泊するとラウンジルームの利用も可能!
朝食(7:00~11:00)、アフタヌーンティ(14:30~16:30)、カクテルとカナッペ(17:30~19:30)のほか、終日軽食とノンアルコールドリンクが楽しめるクラブラウンジの利用のほか、空港送迎、プライベートチェックイン&チャックアウトなど様々なサービスが。
ランタンに彩られた世界文化遺産「ホイアン」へのアクセスも◎
リゾートから無料のシャトルバス(要予約・約1時間)が出ているので、ホイアンの旧市街観光もらくらく。ノスタルジックな建物がいまも残る、幻想的なオールドタウンには世界中の観光客が集まり、毎晩にぎわっている。ショッピングやレストランなどもたくさんあるので、時間に余裕をもって観光したい人は、タクシーを利用したほうがいいかも。タクシー代は片道30US$程度だそう。静かなリゾートとはまた違う、異国情緒と活気溢れる街並み。
アフターコロナのファーストトリップはダナンに決まり。
ホテル、食事、観光、気候、治安……。どれをとっても、満足度の高いダナン。カップル、友達、ファミリーそして、どの世代も楽しめるコンテンツが盛りだくさん。次のデスティネーションは、ダナンがオススメです。
ホテル:インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾートhttps://www.danang.intercontinental.com/ja/
ショップ:taran.
https://taran-vietnam.com/
※レートは2024年6月10日現在
photo:MAKOTO NAKAGAWA[CUBISM]
text:MISAKO UMEDA[& ROSY]
web edit:& ROSY編集部
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