化粧水まで自家製!「元ミス日本流」の節約ライフとは

ライフスタイルが確立されてくる40代、50代は、お金の貯め方、使い方も見直しの絶好期。今、そしてこれからの自分らしい生き方に向け、無駄を省くところと、お金のかけどころのメリハリをもっと意識するときです。

そこで今回は、そんな暮らし上手さんの代表・「桃花源」オーナーの伊藤千桃さんが実践している、自給自足の節約ライフを覗いてみました。

教えてくれたのは……「桃花源」オーナー 伊藤千桃さん

1972年度ミス日本、元女優。結婚後、子育てのために生家・葉山に移る。現在は、自宅で娘さんとレストラン「桃花源」を営み、旬の地野菜を使った料理やデリバリーで人気に。

https://toukagen.shopinfo.jp

出典: FASHION BOX

「あるもので工夫し、手作り。“無駄省き”を楽しんでいます」

伊藤さんのお宅は山菜やハーブ、野菜、果実、自然に囲まれ、庭仕事を兼ねた収穫が日課です。

「家が不便な場所にあるので身近にあるもので賄う精神が根づきました。食事だけでなく、化粧水やお茶も作っているので買うのはお肉くらい。お金を使うことがほとんどないんです(笑)」

 

化粧水やお茶、ドリンクも自家製

出典: FASHION BOX

びわの葉、ドクダミ、スギナなど干して煎ってお茶に。

出典: FASHION BOX

秋から梅春はびわの葉、柚子の種、初夏からドクダミ、スギナ、薔薇の花などを日本酒に漬けて抽出。ブレンドして化粧水に。

出典: FASHION BOX

水にミントやレモンバームなどを入れて。

伊藤さんが日頃から身に着けている和装も、節約の一助に。「着物は代々引き継げて、体形が変わっても着られて無駄がない! 年を重ねるほど素晴らしさに気づきます」と伊藤さん。無駄だと思うところには極力お金を使わず、浮いた分はお孫さんとの旅行に使うのだとか。無理しすぎないことが、充実した節約ライフを送るコツなのかもしれませんね。

 

(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph:Aya Sunahara
text:Mizuki Sakaguchi
edit:P.M.A.Tryangle
編/FASHION BOX
※ 画像、文章の無断転載はご遠慮ください

 

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