この頃メイクがマンネリ……、そう感じたら、この秋はダークカラーリップを試してみて。手強そうに見えるけど、印象を変えるには効果絶大ですよ!
教えてくれたのは……
ヘアメイクアップアーティスト
濱田マサルさん
唯一無二の感性で、数々の著名人の人気を後押ししてきた稀有なアーティスト。魅力を引き出すコスメと出合える「ブランエトワール」、「濱田商店」プロデューサーとしても辣腕を振るっている。
Q:いつもメイクがマンネリ。この秋おすすめのメイクを教えてください。
A:ひと塗りでおしゃれ顔になれる“毒色リップ”がおすすめです。
塗るだけで時代に乗ってる感が得られるのが、個性的な色のリップの魅力。いつもの顔に退屈したときや、ただひたすらおしゃれに見せたいときに、取り入れてみてください。こういったダークカラーは締め色なので、顔の輪郭がシャープに見えたり、目の印象がキリッと見えるというように、リップメイクによる二次作用がおまけでくっついてくるのもメリット。ただし、ラフに塗るとダラしなく見えてしまって、本末転倒。塗るときはきちんと丁寧に、唇の口角など締めるべきところは締めることが大切です。毒色といってもニュアンスはさまざま。塗る色を選ぶ際は、洋服やアクセサリーの色とリンクさせるとまとまり感が出て、いっそうおしゃれに見えますよ。
ブラウス¥24,000/ネセセア(ケイエムディーファーム)
RECOMMEND ITEM
肌に血色感を添えるために、ほんのり赤みを含んだ色を選んで
(右)ほんのりツヤのある仕上がりのブラウンレッド系。口元の品格をキープする、にじみに強い処方。
SHISEIDO ヴィジョナリー ジェルリップスティック 228 ¥3,600/資生堂インターナショナル
(中央)洗練された女らしさが際立つボルドー系。マーブル状になった2色の効果で、唇にふっくら自然な立体感が。
ミッドナイトフラワー リップスティック 02 ¥3,500/RMK Division(限定)
(左)肌色を引き立てるディープなプラム。唇に心地いい薄膜で、ムラにならず唇にフィット。
ルージュ ザ フュージョニスト 10 ¥3,000/ダズショップ
読めばもっと垢抜ける、マサルさんのキレイのメッセージ
目元はアイラインだけ。誰でも平等にメイク効果が得られる、下まぶたに重さを出してムードを演出。
リップの存在感に負けないよう、下まぶたを重たくした茶系のラインメイクでバランスを取って。普段なら上まぶた3:下まぶた1で入れるところ、上2:下3くらいの割合にし、ムードのある印象に。下まぶたは一重、奥二重という目の形に影響されないので、誰でも同じようにメイク効果が得られるところ。目元の印象が変わるので、取り入れてみてくださいね。
(リンネル編集部)
photograph: Kentaro Oshio[model], Mitsuru Kugue[still]
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Sanami Okamoto
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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