地震や豪雨などで被災した人たちの力になりたいけれど、何から始めればいいのかわからない……。そんな人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、災害支援のいろいろなプロジェクトをご紹介。現在受付中のものもあるので、ぜひチェックしてみて。
LINEで「ドネーションスタンプ」を買う
スタンプを買うことが寄付につながる、と話題になった「ドネーションスタンプ」。2013年11月にフィリピンの台風被災者を支援しよう、とLINEの社員たちが声をあげたのが始まりだそう。「過去には“3.11こどもスタンプ”で東北の子どもたちが復興にむけたまちづくりに取り組む活動をサポートしたことも。支援先団体からはLINEならではのユニークな取り組みだとご好評をいただいております」(LINE広報)
今年の西日本豪雨災害では、LINEポイント、LINE Payから2600万円以上の寄付を受け付け(現在終了)、日本赤十字社を通じて被災地の義援金に。1円からでもできる寄付として、こちらも多くの人が利用したそう。
「3.11こどもスタンプ」。“大切な人に送りたいスタンプ”をテーマに福島・宮城・岩手・青森・茨城県の中学生以下の方から案を募集。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて復興に役立てられた。
【LINE】
コミュニケーションアプリ「LINE」を中心に、モバイルに特化したさまざまなサービスを展開。CSR活動の一環として、LINEを活用した寄付活動や、防災・減災に関する取り組みも行っている。
スマホで募金できる西日本豪雨災害支援募金「YEN」
岡山県出身のインテリアデザイナー・片山正通さんと広島県出身の建築家・谷尻誠さん、吉田愛さんが発起人、香川県出身の映画監督の本広克行さんと友人であるサカナクション山口一郎さんが賛同人となり、8月に立ち上げた西日本豪雨災害支援募金プロジェクト「YEN」。「災害から約2か月が経過した被災地を訪問し、支援を継続する必要があると再確認しました。年末まで募金を続けます」(片山さん)
100円から募金できる気軽さ、スマホ決済サービス「Origami Pay」で完結するシンプルさ。募金総額がオンラインでわかる透明性もポイント。集まった支援金は、「YEN」が精査・選択した復興活動に尽力している支援団体に寄付されます。
【YEN】
プロジェクト名は、この取り組みになくてはならない「支援」「ご縁」「募金(円)」から、山口一郎さんが名づけた。募金受付期間は12月31日(月)23:25まで。
ふるさと納税で支援「ふるさとチョイス」
ふるさと納税の総合サイト「ふるさとチョイス」では、西日本豪雨の被災自治体に対する支援のページを特設中。被災自治体への直接寄付も可能です。
長期の教育を支援「ハタチ基金」
被災地の子どもたちに長期的な教育、自立の機会を提供することも重要な支援です。公益社団法人ハタチ基金が運営する「ハタチ基金」は、東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんがハタチになるまで、東日本の復興状況、ニーズに合わせ、必要な学習の機会を設ける支援を継続的に行っています。
(リンネル編集部)
取材・文/柳澤智子
文/P.M.A.Tryangle
編集/FASHION BOX、P.M.A.Tryangle
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