リビングダイニングになんでも持ち込まれてしまい、ダイニングの椅子に洋服が脱ぎっぱなしだったり、テーブルの上に学校のプリント類やDMが山積みだったり。そんな悩みも、仕組みを変えることで防げます。今回は、OURHOMEのEmiさんの知恵が詰まった、OURHOME×阪急阪神不動産のリノベ物件から、仕組みづくりのヒントをご紹介します。
教えてくれたのは……
OURHOME
Emi さん
整理収納アドバイザー。オリジナル商品のプロデュース&販売、セミナーの開催など、多岐にわたる活動をしているOURHOMEを主宰。小3の双子の母。『いつもごきげんな“わたし”でいたい! 家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK』(PHP研究所)など、著書多数。
LDが散らからない動線
POINT 1 LDに入る前や入り口にものが置ける動線
帰宅後の動線上に収納場所をつくることを意識すると、LDのあちこちにものが散らかりません。動線①を見てみると帰宅後すぐにバッグやコートを置けるファミリークローゼット(洋服部屋)や、届いた手紙などを置ける情報ステーション(文具や紙ものなどをまとめる棚)に立ち寄れることがわかります。
POINT 2 すぐ洗面所で手が洗える動線
帰宅後の手洗いを子どもに習慣化させるためには、帰宅後の動線上に洗面所をもうけるのが大切。玄関からすぐに洗面所に行ける動線②なら便利です。リノベーションだったので、奥に洗面所をつくることもできましたが、手洗いは1日に何度もすることになるので手前側を洗面所に、奥を洗濯機にしました。
POINT 3 玄関でシャットアウトする動線
家の中に入ってくるものを入り口で止め、玄関より中に入ってこないようにする動線③も大切。靴棚の中にごみ箱を置いておけば、ポストに入っていた広告やDM、子どものポケットに入っていたごみをすぐに捨てられます。ほかにも外で遊ぶボールや縄とびなども玄関に収納スペースをつくれば、LDまで散らかりません。
(リンネル編集部)
photograph: Daisuke Okamori
text: Kyoko Kato, P.M.A.Tryangle
illustration: Moe Itaba
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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