春一番が吹き抜け、穏やかで暖かい空気が頰をなでたら、新しい春の服を手に取る合図。今回は、ナチュラルな装いが今年らしく洗練される「花柄」アイテムの着こなし方をご紹介します。
選ぶならやさしい色調で、華やかに映える花模様
〈右上から時計まわりに〉アクセント役にぴったりなパンジー柄。スカーフ¥11,000／マニプリ（フラッパーズ）、エスニック風味のインド製クラッチバッグ。¥9,000／スターメラ（プレインピープル 青山）、繊細なステッチが魅力。エスパドリーユ¥19,000／マリア ラ ローザ（スティーブン アラン トーキョー）、お花畑のような総柄が素敵。マキシ丈のギャザースカート（4月発売）¥26,000／アデュー トリステス、乙女心をくすぐる、赤のリバティプリント。スカーフカラーブラウス¥13,000／パーリッシィ（アンビデックス）
ロマンティックな花柄を、アースカラーでシックに
ジャケット¥62,000／サイ（マスターピースショールーム）、ノースリーブワンピース¥40,000、ソックス¥1,600／ともにヴェリテクール（エムティー・ルーツ）
ヴィンテージライクな花と果物柄で、シックな色のワンピース。ふんわり感を際立たせるべく選んだのは、コンパクトで仕立ての良いジャケット。ベージュのワントーンには挿し色のオレンジのタイツで、大人スタイルを堪能して。
花柄のブラウスは、ふんわり袖で旬のディテールも添えて
ブラウス（4月発売予定）¥26,000／アデュー トリステス、ウエストリボンワイドパンツ¥37,000／NATIVE VILLAGE、シューズ¥68,000／マルティニアーノ（スティーブン アラン トーキョー）
3種類のリバティプリントを組み合わせた、オリジナリティあふれるブラウス。ボリュームを持たせたドルマンスリーブも、おしゃれ感がグンと上がる要素。この多彩な柄に合うのは、シンプルでさわやかなブルーのパンツ。メリハリがつくオレンジのレザーシューズが、春の華やかさを演出してくれます。
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photograph_Hiroto Hata
styling_Setsuko Todoroki
hair＆make-up_Hiromi Chinone
model_kazumi
text_Momoko Miyake
edit_Risa Sato[vivace], FASHION BOX
（リンネル 2019年4月号）
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