大人女子のメイクは、一歩間違えれば若づくりや時代遅れに仕上がってしまいがち。年齢に見合った上品で華やかな顔になるには、どうすればいいの? そんなお悩みに現代の美容業界を牽引するプロ3名が答えました! 河北裕介さん、濱田マサルさん、イガリシノブさんが教えてくれたテクニックを参考に、メイク方法を更新してみては?
河北裕介が提案!あざとくならない大人デカ目の仕上げ方 (『オトナミューズ』より)
若かりしころのメイクを引きずり、デカ目メイクから抜け出せない大人女子も多い模様。そこで、あざとさを感じさせずに、さり気なくデカ目もヌケ感も、色っぽさも手に入れられる最強アイメイクを紹介。
オレンジカラーの囲み目でヌケ感と目の縦幅を両立
アイラインを引かずとも、バッチリまつ毛を上げずとも、上下同じトーンで囲み目にすると、一気に目の縦幅を強調してさり気なくデカ目に。重たくならないよう、シアーな色みチョイス。
☆詳しくは→「大人のデカ目はオレンジカラーでつくる! 【河北裕介の大人メイクでいい女】」hair & make-up:YUSUKE KAWAKITA
photo:EIJI HIKOSAKA[ MAKIURA OFFICE]
text:EMI TANIGUCHI
脱コンサバ!大人の抜け感漂う目元を濱田マサルが指南 (『リンネル』より)
濱田マサルさんが教える垢抜けメイクレッスン。アイメイクテクニックの基本のキであり、秋らしいムードも漂わせることができる、ブラウンシャドーの入れ方をレッスンします。
■ナチュラルな空気感のまま秋冬らしいスモーキーな目元に
Q.アイシャドーを入れるとコンサバになってしまいます。おすすめの入れ方を教えてください!
A.一度に使う色を2色に絞って。パール感の弱いシャドーを選び、メインカラーは指でラフに塗りましょう。
基本的に、目元はしっかりさせたほうがいいので、ある程度きちんと感を出すことは必要。それでいてコンサバにならないようにするためには、使うアイシャドーを2色に絞ること。
その際、ハイライトカラーは使わず、パールを抑えた質感の2色で仕上げるとまとまり感が出るうえ、スモーキーなニュアンスが生まれて、洗練された印象になります。
まぶたに塗るときは、細く効かせて深みをつけたい目のキワは、チップを使って。メインカラーは指でざっくりラフ塗りして抜け感を加えると、みんなが好きなナチュラルな空気感を保ちながら、コンサバとは違う存在感のある目元に。秋冬の洋服の重ための素材感ともバランスのいい、秋らしいまなざしが楽しめますよ。
☆詳しくは→「濱田マサルさんが教える、垢抜けブラウンシャドーの入れ方【メイクと私。】」photograph: Kentaro Oshio
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Maki Iwata
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto
老け見え厳禁!イガリシノブ流 大人の華やぎリップ (『& ROSY』より)
メイクに強い主張や遊び心、個性が戻ってきた2017年。オリジナリティ溢れるルックと明解な理論で、昨年のメイクシーンを牽引したアーティストが、お気に入りのアイテムで2018年を象徴するビューティを描き出します。
■華やぎリップメイクはこう作る!
クラシカルに転びがちなマットローズリップは山を立たせずまろやかに。
マット&インテンスなカラーのリップを使う場合、かっちり輪郭を取りながら塗ると古顔印象になり、かえって老けて見える恐れがあるので要注意です。
「最初からリップブラシできちんと塗るのではなく、まずはスティックをグリグリと直塗りしてから、ブラシでならしていくこと。唇の山は角張らないように、谷の部分を少しなだらかに」
☆詳しくは→「上品な顔立ちに! イガリシノブ直伝『マットローズで魅せる華やぎリップメイク』」photo:DAISUKE TSUCHIYAMA[TRON]
hair & make-up:SHINOBU IGARI[BEAUTRIUM]
styling:YASUKO ISHIZEKI
model:SERI IWAHORI
text:YOKO YAMAMOTO
編/FASHION BOX
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